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リアルタイムで気づいてほしい!それ私が撃った弾!

どーも、HADO公認チーム『チャリオット』の岸本です!
押し入れに収納されっぱなしでカビの生えたアカウントはHADOと全然関係ない内容だった為、改めてHADO用のアカウントをこしらえました。
なので、本来ならば「初めまして、私…」と自己紹介をしたいところですが、生まれてからここまでを語るとなると本編に到達するのにおよそ36年(もう少しで誕生日)かかってしまうので、最初の挨拶に付け加えて開始位置を自分の登場シーンに合わせた昨年のHADO WORLD CUPの動画を貼っておきます!(この動画はめちゃくちゃ長いので1日空いてない限り次へGO!)

さて #ゆるHADO なるアドベントカレンダーの9日目に記事を書くわけですが

ちょうど1週間前にわちゃわちゃ☆ピーポーのD選手が“避け”について書いていてたので、何か“撃つ”ことについて書こうとネタを考えていたところ、偶然にも8日目の“~HADOの易観戦性について~”と少し重なるテーマになったので、ぜひ8日目がまだの人は8日目も、その前も、そのまた前も、、、、全部読んでくださいね!

HADOの試合を観ている時に選手の動きに関して分かり易くて盛り上がりやすいのは、ある選手がギリギリで弾を避けたり、ずーっと弾を避け続けているシーンではないかと思います。特に画面手前側に映っている選手が避けているシーンは非常に分かり易く、回避した上に点まで決めてしまうと凄く盛り上がります。
そうなのです。画面手前の選手に関しては回避に限らず点を決めた場面でも比較的分かり易いのです。例えば、、、

この試合はMASTERS CUPでの我らがチャリオットの試合ですが、画面手前のよごしん選手が回避したまま流れるような動きで点を取り、観ていて「おお」となります。実際にこのプレイは凄くて、回避したままこのタイミングで取るのはかなり難しいんじゃないかと思いますし「動き方がオシャレな1点だなぁ」と思うのですが、ともかくそういうプレイの質を考えるまでもなく手前の選手が点を取ると良いプレイだと認識されやすいと思うのです。
ところが画面の最奥の選手が放った弾や、最奥でない選手であっても人やシールドや他の弾等に紛れて見えづらい弾は「スコア動いたけど誰の弾?」となってしまったり、得点時に一瞬だけ表示される名前を見て誰の得点かわかった場合でも「どの弾だった?」となってしまったり、時にはスコアが動いたことすら他の攻防にかき消されてしまい、試合終了後に個人スコアが出て初めて「めちゃ点取ってるやん」となり、結構凄くてもリアルタイムでは気づけてもらえない弾が存在するのです。
今回はそんな切ない弾にスポットを当てるべく、そしてこうして取り上げることで、目の肥えた人でなくともなんとなく気づきやすくなったらいいなと思い、3つの動画を例に「リアルタイムで気づいてほしい!それ私が撃った弾!」を紹介したいと思います。

①HADO ADVANCE CUP#25 MISTA所属choco選手の場合
まずご紹介するのは先日開催されたばかりのHADO ADVANCE CUP#25ので、この日初優勝を飾ることになるMISTAのchoco選手の予選でのプレイ。
※3例とも動画は頭出ししてあります。

残り33秒の時点で0-2とリードされてしまったと同時くらいに画面右奥にいるchoco選手が放った連撃で2-2と追いつき、その2秒後に放った2発で3-2とリードする場面なのですが、MISTAが失点したことや相手シールドが割れたエフェクトによってかなり気づきづらい弾になっており、初見だと「なんか知らんがMISTAが追いついたぞ」となる人が多いのではないでしょうか。
さらに、追加の3点目までも味方がシールドを張りに動いたことで存在感がなくなり「おお、なんか知らんがそのままリードしたぞ」となってしまうのではないでしょうか。
動き始め(もしくは止まっているところ)と動き終わりを狙って、最初が外れても次で取るという丁寧な攻撃を素早く行っていて、1発目で取り切れたことで結果的に3点目まで取った素晴らしいプレイなのですが(もしかすると初めの2点はそもそも二人とも1発ずつで狙っているかもしれないですがどっちにしても上手い)、位置的にリアルタイムで気づくのはかなり難しくなってしまっているのです。
白状すると、同点になった時の「なんか知らんがMISTAが追いついたぞ」は私の初見での感想です。
そう、懺悔としてここにスポットライトを当てさせていただきました!

②HADO JAPAN CUP予選1 SK/あひる組所属Rainbee選手の場合
続いて紹介するのは、HADO JAPAN CUP予選1でのSK/あひる組所属Rainbee選手のプレイです。

ぜひとも1試合丸々見ていただきたい。
もうこれに関しては最初から白状しますが、現地で待機中だった私が試合後のスコアを見て最初に口にした感想が「全部ばちさん(Rainbee選手)だったのか…」でした。
そうなのです。相手の動きにキッチリ合わせて1発で抜いていたり、先ほどのchoco選手の例のように丁寧に2発ずつ使って当てている素晴らしい内容で、6-5で勝利したSK/あひる組の得点の6点全てをRainbee選手が取っているのですが、正直そのうちの2点しか把握しておらず、改めて見ても4点目と6点目しか気づいてなかったんだろうなと分かるくらい、シールドやカメラの角度、スイッチングのタイミングによって得点シーンが見事に分かりづらくなっているのです。
皆さんは何点わかりましたか?
正直に白状してください。まさか初見でわからなかったのは私だけだなんてことはないですよね?

③HADO MASTERS CUP#18 チャリオット所属岸本選手の場合
最後にご紹介するのは、そう、私自身のプレイです!
HADO MASTERS CUP#18のこの試合もフルでご覧ください。

まずこの試合を終えた直後に私自身がどう感じていたかというと「やってやったぜ」的なとても満足感のあるものでした。
そして、Twitterに載せるチームのプレイクリップ集を作ろうと動画を見直して得た感想は

分かりづらいやないかい!

そうなのです。まず自陣のカメラ視点では見切れているので自分の弾なのか分かりづらい弾が多く、最後に取った2点も相手側の視点にもかかわらず他プレイヤーの動きや弾との位置関係で結局分かりづらかったのです。

そんな思いをしたからこその今回のテーマだったわけですが、大会を観戦してくれる皆さんが2020年の残りの大会、そして来年以降の大会を観戦する時には、まず素直に見えやすい手前のプレイに盛り上がってくださいね!
そしてリプレイの時でいいので他のプレイヤーの弾にも目を向けてみてください!きっと発見があると思います!

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