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Vol.94 2024年10月25日

月3海外、年120泊ホテル泊
というタイトルで開始させて頂きました本メンバーシップですが、コロナ禍もあり、月1海外年60泊ホテル泊位になっておりましたのも、今年になってからは、いよいよ月4海外年150泊ホテル泊くらいの勢いで仕事とプライベートで移動しまくりの日々を送っております。

平均的にはやはり月3/年120泊を維持して行きそうな勢いで、これを書いているのも、またアメリカ東海岸からとなります。

よく、初対面の人からご質問を受けるのですが、
「パイロットなんですね!国際線担当ですか?国内線担当ですか?」
という、定番質問があります。

これに関しては、両方です。
というのが答えでして、別に担当とか無いです。

もちろん、身体検査を事由に国内線だけ、という方も無くは無いのでしょうが、かつてのJALの中ではそういう内際の縛りがあったという噂も聞きますが、現代の航空情勢における国内線だけで食っていくには限界がある。
というのもあり、海外に行かずに済むという事はありません。

同級生の中には、国際線ワイドボディ!
という考えの元、国内線専門の航空会社からZIPや外資のEVA, Emiratesなどに行った人も居ますが、徹夜での太平洋横断や、北極海縦断を1度でもすれば分かりますが、

ただ徹夜というだけでなく、時差がある分、
日本時間の深夜帯に日の出を浴びた時の、脳がそれを拒否しているなんとも言えない気持ち悪さを体験すると、果たしてこれは身体にいいのか、いや、いい訳は無いなとハッキリと自覚する事が出来ます。

まあそれでも、東の空から満月が上がってくる(月の出)の風景など、星々が織りなす不思議で雄大な景色には、その「命を削ってる感」すら肯定出来てしまう説得力があります。

おそらく歌人ならここで一句よむであろう大自然にHPを回復して貰いながら、今週も太平洋を渡るのです。

そんな僕の最近の上空のレスト(休憩)中に眠れない時に行ってる時間の有効利用方法についてお話ししたいと思います。

まず、パイロットってどこで寝ていると思いますか?

それは


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