2020年、最後の日に私が想うこと。
2020/12/31 自分記録no.24
「多分今まで生きてきた中で、
1番時の流れが早く感じた、1年でした。」
今日が、2020年最後の1日です。
皆さまは、どのようにお過ごしですか?
きっと、大好きな人と一緒にいたいけど、
我慢している人が多いんじゃないかなと、勝手に思っています。
私も、本当はいつも通り実家に帰りたかったけど、
今年は福岡の自宅で、1人時間をゆっくり過ごしています。
動画を見たり、テレビを見たり、本を読んだり、
別に何も特別なことはせずに、いつも通りの休日の過ごし方です。
でも、今日は、2020年最後の日。
だから、記録のために今の気持ちをここに綴っていきたいと思います。
楽しかったこと。
この1年、楽しかったことはたくさんあります。
数え切れないくらい、たくさん。
制限されてはいたけど、
その制限された中で何ができるかを、考えて、考えて、
一生懸命に考えて、たくさん楽しむことができたと思っています。
友達ともご飯に行けたし、ドライブも行けたし、
見たいドラマもたくさん見れたし、
見たい映画も観れて、読みたかった本もたくさん読めて、
食べてみたかったカフェのメニューも、
全部じゃないけど、
一つ一つやりたいと思ったことを叶えることができました。
嬉しかったこと。
この1年、嬉しかったことは、
見ず知らずのお客さんにお礼を言われたこと。
嬉しいことにたくさんの「ありがとう」を頂いたのですが、
特に嬉しかったのは、こちら。
「あなたの声が心地よくて、眠たくなりましたよ。」
と言われたんです。
この方は、県外から来られたご年配の女性でした。
これは10月頃のお話、世間が騒がしくなっている日常の中で、
ほんの少しだけホッと一息ついて、
心地よくなれる時間を提供できたことが、何より嬉しかった。
高校で放送部に所属していた時、
顧問の先生から、
「あなたは、朝の声が向いている」と言われたことを思い出しました。
この声が私の武器であるなら、
やっぱりこの声で何かしたいなあ、と強く思いましたね。
来年は、この声で何かできることを増やしたいです。
喜んだこと。
この1年、喜んだことはメロンパン号に会いにいけたこと。
私の大好きなドラマ「MIU404」で、
源さんと綾野剛が実際に乗って撮影していたメロンパン号が、
福岡に来てくれることになって、1人で会いに行きました。笑
キャナルシティに来てくれたんですけど、
なんと写真を撮るだけなのに、整理券が配られてて。
その整理券を貰いに行ったら、なんと1時間待ち。笑
それだけ多くのファンが福岡にいるということを実感できて、
なんか、それだけで胸がいっぱいになりましたね。
1時間待って、
やっと中に入れたのですが、許された時間は「たった10分」
メロンパン号を含め、
機動捜査隊の名札や、ユニフォーム、さらには台本まで置いてあって、
めちゃくちゃ興奮しました。(1人なんですけどね。笑)
私にとって、宝物のような時間でした。
悲しかったこと。
この1年、悲しかったことは源さんのライブが中止になったこと。
3月に開催予定だった10周年記念ライブ、
当選してて、1人で大阪に行く予定でした。
もしかしたら中止になるかも、と頭の片隅では思っていましたが、
予想していたのに、それがそのまま現実になると、
やっぱり悲しいもので。
コロナウイルス、このやろう!!!!
本当にそう思いました。
でも、公式Instagramで源さんが、
「新しいお知らせができるように検討していく予定です。
様々な思いがありますが、とにかく皆さんが健康であり、
一刻も早く事態が終息することを願っています。
イベントを楽しみにしてくださったあなた、
安心して集まれるようになったとき、
心からイベントを楽しめるようになったとき、
また必ず、笑顔で会いましょう」
こう伝えてくれたんです。
私は、これで頑張る決意を固めました。
また会える、元気でいればまた会える。
その時まで、私は頑張る。頑張れる、と。
怒ったこと。
この1年、怒ったこと。
私あまり怒ることって無くて、思い出せなくて、
Instagramのアーカイブを遡ってみると、ありました。笑
仕事をしている時に、海外のお客さんが来られて。
そのお客さんご夫婦だったんですけど、
旦那さんの方が結構なヘビースモーカーっぽく、
すごくタバコ臭かったんです。マスク越しでも分かるくらい。
そして、その吸い殻を受付カウンターのテーブルの上にポイッて。
は?!
さすがに外国人でも、これはダメでしょ。
あたかもここがゴミ箱のように、ポイッて捨てたんです。
火はついていなかったので火傷・火事にはなりませんでしたが、
このお客さんには、怒りました。
海外と日本は、ルールが違う。
なんてことを聞いたことがあるけど、
これは違う気がして。
海外の人でも、同じ人間です。
やっていいことと、やっちゃいけないことって、基本一緒だと思うんです。
この人は、本当に許せなかった!
という、今年1番怒った話です。笑(ちなみに、2月頃の話)
悔しかったこと。
単発の仕事に入った時、
一緒に入った初めましての男の人に、仕事のことをバカにされました。
何が楽しいんですか?
給料安いでしょ?
意外としっかりしているんですね、ズボラかと思いました。笑
こんな感じで、鼻で笑われて。
ムカついて、ムカついて、蹴り倒してやろうかと思いましたが、
一応雇われて来ている身なので、グッとこらえて我慢しました。
後から聞いたら、その非常識野郎は派遣だったそう。
多分見た感じ同じ年くらいだったと思いますが、
イヤイヤ仕事をしている俺は偉い!なんて感じで話してくるんです。
なんか、途中から可哀想な人だな、と呆れました。笑
仕事が終わってから、会社に報告。
報告している時、思い出して、涙が止まらなくなった。
私のことはいくら言われてもいいけど、
その仕事を何年も続けて来た先輩方もバカにされたような気がして、
本当に悔しかった。
(あ、これも2月でした。2月はイライラ期だったのか?笑)
吹っ切ったこと。
約2年、自宅で眠っていた就活時に書いていたエントリーシート。
10月頃、それをゴソッと捨てちゃいました!
ガムシャラにやってきたあの頃から、もう2年。
長年の夢だったから叶えたかったけど、
向いていないことを酷く痛感した、私の中で1番苦しかった時期。
時が経って、新たにやりたいことを見つけることができて、
色んな思いが吹っ切れて、
なかなか捨てられず自宅に眠っていた、
過去100社分くらいのエントリーシート、全部全部捨ててやりました。笑
私の就職活動は、不合格通知ばかりでしたが、
今思い返してみると、
落とされ続けたからこそ、だからこそ視野が広くなって、
少しだけ今は大人になれている気がします。
吹っ切れたから、次は新しいことに挑戦できます。
苦しかったこと。
この1年、苦しかったことは「今年」という時間の全てです。
4月に「無職」のような状態になって、
これから先どうやって生きていくのか本当に何も分からなくて、
目の前が真っ白になって、
何も見えなくなってしまって、
明日のご飯どうしよう、とかも考えてしまって、
世界がどうなっていくのか未知数で、
大切だと思っていた人がたくさんいなくなってしまって、
本当に、この世界は終わりだと思いました。
世界はこのまま滅亡するのだろうか、とさえ思ったこともあります。
でも、これはきっと皆が思っていたことで、
その中で色々な人が色々な行動を起こして、助けてくれたんです。
大好きな源さんも、その1人。
初めてのことで戸惑って、何が何だか分からなくて、
何が正解で、何が間違いなのか、その判断さえできなくなってしまって、
でも、そんな中で色んな人が光を刺してくれた。
結局、人って、人によって助けられるのだと実感しました。
苦しい時期は、来年以降もまだまだ続くと思いますが、
私たちは世界に1人じゃない限り、
この先もちゃんと生きていけるのだと思います。
振り返ってみて。
今年は、本当に色んなことがありました。
一言では表せないくらい、いろんな感情が自分の中に生まれて、
涙が溢れて、苦しかった時間が多かったな、という印象が強いです。
2020年の年が明けてすぐ、世界が大変な渦に巻き込まれて、
当たり前だった生活に「制限」がかかるようになりました。
お花見もできなかった、
夏祭りも行けなかった、
人と会うことさえ禁止されて、
一人一人が「引きこもり」にならないといけなくなった。
私は、もともと引きこもり気質な所があるから、
平気でした、大丈夫でした、
って、ずっとそう思っていたんだけど、
今考えると、そういえば苦しかったなって、思う時があるんですよね。
私は、ドラマや映画、本が大好きなのですが、
この大好きなエンタメに、私は間違いなく支えられているし、
さらに、たくさんのことを学ばせてもらっているな、と思います。
朝ドラを毎日見ていますが、その物語を見ていると、思うんです。
一つ一つのストーリーは全く別物ですが、共通していることが1つだけある。
それは、
人生何者になるかも分からないし、何が成功に繋がるのかも分からない。
皆、紆余曲折しながら生きていく。
これに尽きるのではないかと、いつも、そう思います。
最初から何かになるなんて考えていないし、
決められてもいない、ましてや自分でも全く分からない。
だから、色んなことに挑戦して、みんな時を経て「何者」かになるんです。
だから、私は今を楽しもうと思いました。
いつか「何者」かになるための準備期間として、
今は色んなことに挑戦して、自分の武器を増やして、選択肢を広げたい。
そして、ツイッターで見つけた言葉も一緒に紹介します。
自分を安く売らない。
辛いことを続けることが正義だと思わない。
世間の無関心さに傷つかない。
愛してくれない人が追いかけないで。
他人に自分の人生の軸を置かない。
部屋は片付ける。しなければいけないことほど後回しにしない。
睡眠は大事。逃げるのではなく、求める人生に向かっていくだけ。
SNSって、本当の顔も、本当の名前も、
どこの誰なのかも、何も、何も分かりません。
でも、こうやって、
知らない誰かの言葉に元気つけられることがあるのも、SNSこそです。
この1年、SNSの使い方が見直されています。
悪いことに使おうと思えば、いくらでもその方法はあります。
でも一方で、こうやって、
会ったこともない誰かの心に、灯を灯すこともできるんですよね。
使い方次第で、SNSってすごく温かいものになると思うんです。
実際、私はこの1年だけでも、
数えることができないくらい、SNSに元気をもらいました。
良いことに、使ってくれる人が増えると良いな、と、
心から思っています。
さて、今日は2020年最後の1日です。
皆さんは、二度と来ない2020年という年の締めを、
どのように過ごされるんでしょうか?
私は、自宅で1人なので、
紅白を見ながら、嵐の最後のライブを視聴して号泣して、
そして源さんのどん兵衛でも啜りながら、
カウントダウンを迎えたいと思います。
(実は、計画バッチリなんです。笑っても良いですよ。笑)
明日のnoteに、「来年の抱負」をまとめることにしているので、
今日は、今年の振り返りだけ書いておきます。
色んなことがあった1年でした。
結構、苦しかった1年でした。
今までで1番時の流れが速かった、そんな1年でした。
でも、この1年があってよかった。
大切なものに気づかせてくれた、そんな1年でした。
まだ、家族には会えないかもしれないけど、
まだ、源さんには会えないかもしれないけど、
生きていれば、いつか会える。
生きていれば、絶対会える日が訪れる。
そう信じて、私は明日も、2021年も、精一杯生きてやります。
そして、自分自身のことを大好きだと胸を張れるように、
自分の人生が1番最高と言える日が来るように、
たくさん、たくさん、頑張ってみます。
では、皆さん。よいお年を!!!
おりょう☺︎
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