沢山の色を持つ、その大切さが分かった気がします。
2021/4/25 芸能記録no.38
「マツコ&有吉 かりそめ天国SP、で教わったこと」
先日の放送で、
私は目からウロコが落ちたような、そんな気持ちになりました。
それが、こちらのマツコの発言。
「折り紙のシルバーとゴールド憧れたよね」
確かに憧れた。
他の色は2・3枚ずつくらい入っているのに、
シルバーとゴールドは、1枚ずつしか入っていなくて。
友達と折り紙を交換するときも、
絶対シルバーとゴールドはあげたくなかったですね。
あげたら、なんか損する気がして。なんでか分からないけど。笑
「金と銀だけの折り紙を発見したのよ」
そんな折り紙があるんだ、ってまず驚きました。
「買ったの。全然嬉しくない」
「好きなものだけ揃えても、満たされないんだ」
この言葉を聞いた瞬間、「うわー」って思いました。
マツコって、本当例え話が上手で、
視聴者の、私たちの頭の中を柔らかくして、イメージさせて、
確信のつく言葉を残す。
今回も、それで。
好きなものだけ揃えても、何も満たされない。
この折り紙ストーリーに、今の私を重ね合わせてみると、
好きなものだけで自分を包んでいることが、
果たして良いことなのか、疑問に思えてきました。
今の私は100パーセント好きなことで包んでいる、とは、
まだ言えない状況だけど、
いずれは「好きなことで仕事がしたい」と思っている人間で、
そのために今は色んな準備をしている真っ最中で。
でも、今回のマツコの言葉を聞いて、
これが果たして良いことなのか、
もう一度ちゃんと考えないといけないのかなって思いました。
折り紙はカラフルだからこそ、
あれだけ多くの人に必要とされていて。
それが単色になると、その価値は少しだけズレて。
ましてや人気カラーだけを集めても、それでもカラフルには勝てなくて。
昨日、結構苦しいことがあって、
でも、やりたいことだから、こんなところで負けたくなくて。
そんなことを考えていたから、余計この言葉が刺さりました。
これまで私は、好きな色を見つけるのに必死で、
今の私は、多分半数以上、好きな色の紙を持っていて、
でも、これからの私は、少しだけその割合を変えていくことも、
考えていかなきゃと思う。
少し苦手な色の折り紙も数枚は、持っていようと思う。
苦手な色を持っているからこそ、
好きな色の価値が分かる気がするし、
大切にしようと思える気がするし、何よりも大切にしようと思う。
おりょう☺︎