ギャルの私だけど、テンション感とかは番組に合わせて発言しています。
2021/7/3 芸能記録no.45
「みちょぱ”まさかギャルから始まった私が”選挙の啓発キャラクターに自身が起用されたことついて振り返る」
なんか面白そうな記事ないかなって、
さっき探していると、こんなものを見つけました。
私はどっちかと言うと自然派が好きなので、”ギャル”は苦手です。笑
にこるんは、今となってはとても良い感じに落ち着いていますが、
登場した時は「にこるんビーム」なんて、
ちょっと理解不能なことを指先から出していたし、
それより前なら、ゆうこりんだな。
あれはギャルじゃないですが、明らかに設定が可笑しすぎて。笑
にこるんからなのか詳しく知らないですが、
それからギャルタレントみたいな人が増えていった気がします。
〜ちょす、とか、〜ぽよ、とか、急増したイメージ。笑
(苦手なので、そう見えるだけかもしれないですけど)
でも、その中で「みちょぱ」は、私の中で別物に見えていました。
今日は、みちょぱの発言をまとめながら、
私が感じたことをまとめていきたいと思います。
選挙啓発キャラクターに起用。
みちょぱがパーソナリティを務める、ラジオ番組でのお話。
6月20日に投開票が行われた静岡県知事選挙の、若い有権者の投票率アップのための啓発キャラクターに起用されていたことについて語ったみちょぱ。
静岡県浜松市出身であり、静岡県産のいちごの広告モデルを務めた実績などから今回抜擢されたとのこと。
今回の起用に対して、みちょぱは…
「まさかギャルから始まった私が、
静岡県の(今後に)関わる大きなものに携わらせていただけるなんて!」
と驚いた様子だったようです。私みたいな人こそ、
選挙なんて行かなさそうじゃん?と自虐に走る一面もありつつ、
実際には、ちゃんと選挙に行っているそうですね。
「あたしが18か19歳の頃に、ちょうど(投票権が)18歳からになったから。毎回期日前投票なんですけど、きちんと行っているので、
みなさんもぜひぜひ選挙へ。まぁ大変なんだよね。
『誰にしようかなぁ?』みたいなのがね。大変だと思うんですけど、
いろいろ調べて、ぜひ投票へ行ってください」
真面目に話してしまったことに対して…
「いや、最近『スッキリ』(日本テレビ系)とかも出させてもらってるから、なんか『文化人枠目指してんのか?』ってすごく言われてんだけどさ。別にめざしてないよ(笑)『スッキリ』加藤さんとかも
『いつものみちょぱ通りでいいよ』みたいに言ってくれるのよ。
だけどさすがに、『スッキリ』でいつものみちょぱ通りってわけには、
いかないなっていうのは、あたしも分かってるから。
だからテンション感とかは番組に合わせて発言してる」
ギャルである、ということ。
他のギャルタレントと、みちょぱは何が違うんだろうって考えたとき、
自分の意思をちゃんと持っているか、
それをちゃんと発言できるか、堂々としているか、
言葉を選んでいるか、場を弁えているか、礼儀があるか、
そういう所なのかなって思いました。
私は、日テレ派なので毎朝スッキリを見ます。
みちょぱがコメンテーターになった時、
直感ですが、感覚ですが、この番組は素敵だなって思いました。
嵐の櫻井くんがZEROのキャスターになったのは、2004年。
当時22歳、大学を卒業した年に決まったそうです。
有名大学を出ているので、今回のギャルとは違いますが、
そのことは別にして考えても、
22歳の若者を報道番組のキャスターに抜擢するのは、
異例だったと思います。多分、そんな気がします。
なんか、それと同じような雰囲気がしたんですよね。
みちょぱがスッキリのコメンテーター席に座っているのを見た時に。
自分と同年代のタレントさんが、スッキリみたいな情報番組だったり、
ZEROのような比較的固い報道番組に、
メインとして出演しているのを見ていると、やっぱり興味が出ますよね。
大学の教授であるお爺ちゃんお婆ちゃんが、テレビに出てると、
難しい言葉をつらつらと説明されて、
なんだか、授業を受けているような感覚になるんですよね。
専門的な情報を伝えるのも、もちろん大切だと思いますが、
そういうのだけじゃ足りなくて。
同世代の方が、同世代にわかる言葉使いで、
同世代だからこそ見えている視点の高さから意見を言っていて、
それを聞いている若者の心が、
ちゃんと見ようって、
ちゃんと知ろうって、
ちゃんと考えようって、
ほんのちょっとだけでも動けば、それで十分だと思うんです。
共感、が1番強い。
この世界で強いものは、
どれだけ多くの人の心に響いたか、届いたか、
どれだけ多くの人が共感してくれたか、ということだと思っています。
誰でも発信できる時代です。
誰でも、何にでもなれる時代です。
いつでも情報を仕入れることができて、
仕入れたくない情報はシャットアウトができて、
SNSは、1日に数え切れないくらいの投稿がなされているでしょう。
何万、何億、とかいくのかな。分からないですけど…
その大量の情報の中で、見つけてもらえたか、そして、共感されたか。
若いタレントさんが、コメンテーターやキャスターになることで、
同世代の共感を得る。
関係者の方の狙いにまんまとハマっている気がしますが、
それでいいと思います。
それで、これまで知ろうと思わなかったことに対して、
少しだけ興味を持つことができたなら、
自分にとっても、世間にとっても、おそらくプラスになるはずです。
テンション感とかは番組に合わせて発言してる
TPOを弁えて、自分で考えて、タレントとしての役割を全うしている。
みちょぱは、ギャルといいつつ、地頭がいいんだろうなって思います。
カッコいいです。
おりょう☺︎