誰かの背中を押すことが、自分の力になる。
2021/1/24 映画記録no.23「チア男子!!」
こちらは、金曜ロードショーだったかな。
この前放送されていて、
観たことない作品だったので、録画して見てみました!
一言で言うと、「爽やか青春友情物語!」笑
原作の小説は、朝井リョウさんが書かれているのですが、
朝井さんの小説は「何者」しか読んだことがなかったので、
「チア男子!!」が朝井さんの小説だと調べるまで知りませんでした。
今日は、こちらの作品をまとめていきます!
作品について。
『チア男子!!』は、朝井リョウによる日本の青春小説作品。
『桐島、部活やめるってよ』に続く作者の第2作目で、
2010年10月5日に集英社より刊行されている。
著者の朝井の母校である早稲田大学に実在する
男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」より着想を得ている。
あらすじ。
一筋に打ち込んできた晴希は限界を感じ、
怪我をしたのを機にやめてしまう。
そんな時、幼馴染でやはり柔道を断念した一馬に誘われ、
男子によるチアリーディンググループ「BREAKERS」を結成する。
2019年5月に公開。監督は風間太樹、脚本は登米裕一。
主演は横浜流星と中尾暢樹。
また、アニメ版で晴希役の声優を務めた米内佑希が友情出演している。
キャスト。
横浜流星
中尾暢樹
瀬戸利樹
岩谷翔吾
菅原健
小平大智
浅香航大
清水くるみ
唐田えりか
山本千尋
伊藤歩
印象的なセリフ。
やりたいことくらい、自分で選んでもいい。
チアは女子がやるという固定概念も、
7人じゃ少なすぎるっていう冷たい目線も、みんなが隠している本音とか、自信の無さとか、俺たち自身を壊したい。
つまりはそういうこと!俺たちの名前は、「ブレイカーズ」だ。
世界は、自分の知らないことで溢れている。
そんな当たり前のことを知りたくて、俺はチアを始めた。
逃げたんじゃない、自分で選んだんだ。
過去の苦悩の上に、今日の希望がある。
今までの自分から変わりたかったり、自信を持ちたかったり、
自分のために頑張ってる。
でも、それでいいんだと思う。
好きなこととか、やりたかったことに素直になってさ、
みんな別々の思いでやってるけど、
それでも励ましあったり、支え合ったりしながら、
1人じゃできないことをやってる。だからさ、1人じゃないだろ。
映画を観終わって。
冒頭でも言いましたが、
「青春で、友情で、すごく爽やかな作品だな」と思いました。
主人公のハルは、
柔道一家に生まれて、小さい頃から柔道をしてきたけど、
なかなか強くなれなくて、やめようと思っていたところで、
幼馴染に「チア」をやらないか、と誘われて、始めるんです。
ハルは、柔道を通して人を応援することが好きと気づき、
一緒に協力することがしたい
って考えに至ったのは、すごく素敵だなと思いました。
あと、男子がチアをやると、
こんなに力強くなるのか、カッコよくなるのかと、つくづく思いました。
女子のチアは可愛くて、見慣れている気もしますが、
男子のチアはとても新鮮ですね。新しいからこそ、かっこいい。
純粋に応援する、まっすぐに応援する、
そんな熱い思いが私には、すごく刺さりましたね。
自然と笑顔になってしまうような、そんな素敵な映画でした。
見たことない方は、ぜひ。
おりょう☺︎