メニューは少なく、こだわりは高く。
以前にこのような記事を書いた。
メニューは少なく、少数精鋭でいきたいという記事だ。
最近まさにそうだなと思うことが多々あり、メニューは多ければ多いほど一つ一つにかける思いが減り、従業員も大変になり、こだわりを持つことが難しいのではないかと感じるようになった。
もちろんメニューが多いことで喜ぶお客様や、多いなりのメリットがあるのかもしれない。
しかし僕が今働いているお店では、メニューは極限まで絞ることで、働く従業員も店主も楽しく、スムーズに働くことができている。
メニューが多ければ一人一人の仕事量が増え焦りが増す。
店主もあちらこちらに気が散り目の前の料理と向き合えなくなる。
メニューは少なければ少ないほどいい。
ただ、その一つ一つにこだわりを持ちたい。
モーニングではなく、トーストだけでもいい。
そのトーストにこだわりを持ち、自信をもって提供する。
珈琲だってそう。珈琲一つ一つにこだわりを持つ。
安くてもいい。安ければ尚いい。
安くて美味いコーヒーが飲めたら最高じゃないか。
メニューは少なく、こだわりは高く。
そんな商品を提供したい。
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