7. 機械製図技能検定2級の解法2
試験日まで4年分をまとめてやろう。
というより今日中に4年分まとめて一気にやろう。
そうでないと平日は何やかんや言って無理だということが
分かった。
取り敢えず、1年目の課題図の資料の1部を出してやり方をまとめてみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1732318312-Caqm35kT2rsPQzj1c9AIXUM8.jpg?width=1200)
問題文を見返さなくても良いようにする。
そうすることで時間短縮となる。
1.幾何公差の種類と使い方を覚える。
普段は過去図面等でやり方を真似たりするがこの試験では問題文で指示されているだけでどう記入するかは当然だがない。
今回は同軸度と直角度が指示されているが他に何かしらの幾何公差が
指示される問題があれば当然それも覚える。
2.ねじ穴やテーパねじを覚える。
M8並目、M16並目のピッチが1.25、2であることを知っていれば
採寸することなく描ける。
Rc1/4も同様である。
ただし、M8並目でも下穴6.71とトラップが仕掛けられているものも
あるので注意する。
幾何公差と同様にねじ関連の他に問題で出ることがあれば
それも覚えておいた方が良い
M16とかRc3/4とか。
3.課題図に解答図の内容をメモ、それと課題図の寸法に注意
これは単純。
課題図に解答図の内容を書いておくことで一々、問題文を見返さなくても
良くなる。それと課題図に元々ある寸法は必ず使うと思って
注意する。
特に、この課題図の75+0.1の寸法は側面図にあるのに解答図では
正面図に描くというトラップがある。
4.採寸はそこそこで。
ピンクでマークしたものが今回描く①のカバーとなる。
隠れ線が何重にも細かくあったり
上手い具合に断面図で邪魔されて
はっきり言って採寸から完全に形状を出すのは無理。
ある程度やって形状を理解できたらすぐに製図に移ろう。
つまり形状をイメージすることに慣れておかないといけない。
ちなみに採寸は取付面、接地面や中心線から行おう。
端からしてしまいそうになるがそれをすると1mm、2mmと必ずミスする。
現時点でポイントとしてまとめられるのは以上となる。
これから解答図を出してそのポイントをまとめる。
今日中に4年分を一気に行い、他に気にかけなればいけないポイントが
あれば出してみたい。
多分、2,3点見つけられるだろうと思われる。
もし、次の記事があればこの方法で準備に何分かかったか
問題文をこの記事の通りにまとめた上で実際に解答図を描くのに
何分かかったのか。
現時点での方法が一番早い方法だと思うが実際はどうなのか
またもっと時間短縮する方法があるのかを模索して
もしあれば記事に出したいと思う。