1/723 2/100.INVENTORの準備(外観、材質の編集及び追加)


まず、右下のフォルダの図より新規作成を
してMaterialフォルダ上に自分がこれから作っていきたい
ものを作成。
それをプロジェクト上で右クリックして
アクティブに指定することでこれを
標準にできる。


材質もそうだが外観を実物と同じく設定しようとしても
規定の設定では種類が多すぎる。

ガラスとかコンクリートとか基本的に使わない外観設定まで
あり煩雑となる。

よって使う外観設定だけをまとめると設定したい外観にすぐにできる。
設定法はINVENTORの部屋を参考とする。
ちなみに私はそれを参考にこうしたライブラリをつくった。

デザインデータのMaterialsの中に作成した。
そうすることで管理しやすい。
関係ない箇所から新ライブラリに追加
その後、ドキュメント外観へと移動しその中で編集し
再び新ライブラリの塗装カテゴリに追加
その後、ドキュメント外観から削除
そうして最終的に塗装外観が作成。
必要に応じて機械加工面で光沢のある外観や新たな塗装色等を
追加していく予定である。

結構、試行錯誤な面が強かったので他に様々な設定を編集、追加していく
過程でやり方が変わるかもしれない。

次は材料設定についてである。
材料は図面上はSS400やSUS304等の表記であるが
規定では全く違う表記となる。
よって塗装の外観設定と同様に名称を図面表記と一緒になるように
変えてやる。
しかし問題となるのは比重とかを変えると元のものまで
変わってしまう。名称やら色は良くて何で機械的性質とかは×なのか。
備忘録的な感じでノートを載せるとこうだった。

どういうことかというと下の画像の通りである。
ここで「複製」してしまえば名前だろうが色だろうが比重だろうが
何であろうが変更しても大元のライブラリは無傷で済む
ここで本来のSUS304の密度7.93に変更。
勿論、厳密にすれば他にも色々と数値が違うだろうが
それはダイナミックシミュレーションやら強度解析やら
できるようになる時にしっかり調べてやれば良い。
頑張ろう!

とりあえずこんな感じで備忘録的な記事を年内に100記事出せれば
それなりにINVENTORを使えるようになるはずだ。
それってほぼ毎日1記事になるので
正直できるか自信がないが少なくとも全力で頑張ろう!

11/10
記事を見直す。
もっとスリムな方法があるかもしれないが
それは追々見つかるだろう、今はこれにて
どんどん図面作成及び説明に必要な
材質、外観設定を追加させていこう!

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