17/658 6/100 フランジ接続配管の作成2

5/100と同様にフランジの差込みの為、固定点を作った後にルートを
指定するとエラーが起こる。

自動ルートで他のルートでも同様のルートとなるので
修正不可。
本来の固定点の指定なしだとそもそも
フランジの差込み寸法が0となるので破綻してしまう。

よって、自動ではなく手動でルートを指定しなければならない。
その際、取れる方法は3次元スケッチと派生ルートだった。
まず、3次元スケッチにてフランジの差込み固定点同士のルートを描く。
それからいつものルートではなく派生ルートをクリックすると
狙い通りの配管が出来る。

とても嬉しくはあるが欠点もある。
それは継手配置機能にて配管の途中にフランジ等を配置することができないことだ。

ただぶっちゃけ100/5の記事でもあるように
標準機能ではフランジと配管のすきま寸法が0で
そもそも使えない機能なので大丈夫と前向きに考える!

しかも配置は無理でも置換えは出来たのでうれしいことだ。

エルボからティーズに簡単に変わった。
実務で使うかはまだ分からないが
いくつか配管ルートを用意しておいて比較検討するのに使える機能か?

その後、再び3Dスケッチを描いて配管ルートを作成して配管をつくる。

欠点は干渉物との間の寸法の設定ができなかったこと。
この点は後で干渉物との距離を決めた上で
配管と干渉物との距離を計測して
変更していくしかない。

いくつか欠点はあれどエルボ、ティーズ等を逐一描かず一気に
配管をつくれるのは良いことだと感じた。

次はこうして作った配管が無事、部品表として表現できるか
やっていきたい。

11/10
ただもしかしたらフランジ自体の差込み代の設定を変更
したら3Dスケッチなしでより効率的に自由度の高い
配管ができるかもしれない。
11月中には試したい!

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