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健康食品の売り方から何を学ぶのか?
今日で4日目
今日は「沖縄もずく」を100円で購入してきました。
塩漬けされているのは初めてです。
20分ぐらい水につけておいて、おいしい酢とゆずの皮を千切りにしたのと混ぜて美味しくいただきました。
この宣伝会では、まず、当日に100円で買える自社商品を宣伝し、そのあと、提携会社の商品を宣伝。という流れです。
宣伝宣伝していないのが凄いところで、やっぱ話が面白い人は出世するわと思いました。
店長になって25年ぐらいだそうですが、店長が入社した時の話や、その時の家族の様子などを面白おかしく話して笑いを攫ってました。
実演販売より凄い
健康食品を販売するのって、実演販売より難しくないですか?
人前に出て販売するのは同じですが、効果が見える実演販売より、効果が見えないものを売る方がスキルがいるのではないかなと。
今まで、行って、買って、時々笑ったり、頷いたりして帰ってましたけど、
仕事していて、ふと、「人にものを売るのって大変だよなぁ、特に効果の見えないものを売るってどうなんだろう」と考えてしまいました。
会場に来てる人は、100円の商品を買う気満々で来てるわけですが、それ以外の商品は何を販売するか分からないから、買うかどうかは未知数です。
それを売るのが店長の腕の見せ所なのでしょうか?
商品が良ければ「買いたい」と思うわけですが、その良さを伝えるのが難しい。
肝臓にいいからしじみを買う?
しじみと熟成させ、ひまわりの種と合わせたおつまみ的なものだったのですが、売り切れて買えない人がでるぐらい人気でした。
もちろん、私も買いましたよ。
何で買ったかというと、小さいころから喘息持ちで、薬を服用し続けているからです。
それが何の関係があるのかというと、肝臓が悪くなるのはお酒のせいだといわれていますが、お酒を飲まなくても悪くなる人がいます。
それが薬を服用している人。
肝臓に悪影響を与えるリスクですが、薬を1種類飲むと1倍、2種類だと4倍になるそうです。
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こんな感じです。
重なっているところは、〇と〇を足した数になります。
そして、2種類だと〇と〇と更に、〇と〇が合わさった所の2も足します。
3種類のリスクみてください。15ですよ。
こんなん言われたら、3種類以上飲んでる私は肝臓にいいものをとらなければ!と思いますよね。
そんなわけで、しじみのおつまみは大人気。
味も美味しいし、普通のスーパーでも買えるものです。
商品名忘れちゃったので書きませんが、定価で550円ぐらいだそうです。
13パックでこの値段なら、普段スーパーで見ても買いません。
ただ、この薬の話をされた後に出されて、しかも、定価より安い350円。
買わない理由を潰されている。
どこまで台本というか、流れを組み立てているのかは分かりませんが、「店長の話聞くの楽しいー!」もありますが、そういう視点から見ても面白いし勉強になります。