澱みながらも張り詰めた
ここしばらくはずっと絵ばかり描いて過ごしていた。日がな一日中点描を打ち続ける生活であった。酷暑のピークに達する前とはいえ、エアコン無しで丸一日中絵を描き続けるのは中々工夫を要した。服など着ておられず扇風機の風をずっと浴びるが、これはやり過ぎるとあっという間に目が乾く。必須なのは温いシャワーで、特に最も暑くなる14〜15時頃にはそうしなければまともな体温でいられず、熱中症初期症状になるか否か程度を揺れ続けていた。冬には夜に入浴しなければ体温を維持できなかったのを思い起こすと、や