ミゾヲチ

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ミゾヲチ

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最近の記事

  • 固定された記事

徒然なるままに日暮らしpcに向かひて

気まぐれで書いた事を置いておく程度の扱いだが、簡単な事はツイッターで済むのでこっちには長文が多くなるかもしれん

    • パイオニア版《古の放漫トカゲ》

      デッキビルド大好きマン、またひとつmtgのデッキを組んだ。例によってカードゲームの話なので知らない人はさようなら。 今回組んだのはパイオニアでの《古の放漫トカゲ》一点突破型グルールビートダウン、というよりほぼコンボデッキ。リストはこちら。 コンセプトは単純で、とにかくクリーチャーを並べて最低でも14/14、最大20/20トランプル護法2のバカデカいトカゲを3ターンで殴りにいかせよう、というもの。モダンで見られるものとさほど変わらない。 今回いくつか素晴らしい発見があった

      • M:tG 新デッキ作りました

        mtgの話。知らない人は回れ右。 mtgアリーナのランク戦(スタンダード)でエスパーやゴルガリ(抹殺者型)のミッドレンジを回していたところ、黒単で《アクロゾズの放血者》と《戦慄の奔出》による瞬殺コンボを入れたデッキと2〜3回当たった。 そこで大いに疑問を抱く。せっかく瞬殺コンボを搭載しているのに、なぜ単色で組むのだろう?  2024年5月現在、選択肢に入る2色土地はファストランド・スローランドにダメラン、諜報ランドまである。3色以上のデッキですら潤滑に回っているのだから、

        • 秋の風

          この頃ようやく秋らしくなってきた。 私は北国の出なので、冬といえば「雪が積もる季節」と認識している。故に関東の冬はどうも冬と認識し難く、やけに寒く長い秋のように思える。 が、あれには秋特有の心地好い寂しさのようなものがない。何故か? 過ぎたる夏の余韻を感ぜられなくなるからだろうか。もはや夏の次の季節ではなくなり、数ヶ月に渡る荒涼に身を投ずるのだと知れる、その気分の問題であろうか。或いは単に、季節毎の匂いに左右されているだけかもしれないが。 何となし、秋と夕暮れとは似たよ

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        徒然なるままに日暮らしpcに向かひて

          古今の価値観の混濁、二種

          歴史や古い創作物を現代の価値観で評ずることの愚昧さは、周知のことであると思う。 しかし或る一定の観点で以て歴史を通観してゆく手法は、史学の分野では基本的な手法のひとつであるから、ジェンダー論が入り込む余地は充分にある。トレンドの様相を呈して久しい、とすらいってよいかもしれない。 そういった研究は、歴史に興味(理解)の浅い、もしくは歴史を攻撃対象として認識している者がフェミニズム的に歴史を断ずるのとは、同一視できない。だが私にはどうにも不思議に思える。 昔から史学研究者や時代

          古今の価値観の混濁、二種

          ネズミトレーニング

          先の記事に引き続き、MtG(パイオニア)でデッキを作った話。 こちらでは《群れネズミ》打点の計算メモなんかを書いておく。群れネズミ算の備忘録ですわね。 ・ネズミが一匹。1/1x1で合計1。除去が無い(薄い)デッキ相手じゃない限り2〜3マナ以上残して出すべき。 ・ネズミが二匹。2/2x2で合計4。トークン出したばかりなら殴れるのはネズミ一匹で打点は2、《変わり谷》起動のみで3点、《変わり谷》も殴れば5点。既に二匹いたなら各パターン4、6、8点。 ・ネズミが三匹。3/3x3

          ネズミトレーニング

          パイオニア(MtG)始めた

          久々の更新はMtGの記事になる。カードゲームに興味のない方、残念ながら回れ右。 最近パイオニアを始めた。 いや、随分前に友人から貰った青黒フラッシュ(ローグとの混合)を時たま回したりはしていたのだが、一から自分で組むのは初となる。それまではEDHやあの頃スタン(お互い好きな時期のスタン)ばかりだった。 きっかけは2つ。 ひとつは金銭的な余裕の発生。まあこれはどうでもいい。 もうひとつが、《訓練場》の再録。私はこれを数年前から待っていた。 何と組み合わせたかったかというと

          パイオニア(MtG)始めた

          澱みながらも張り詰めた

          ここしばらくはずっと絵ばかり描いて過ごしていた。日がな一日中点描を打ち続ける生活であった。酷暑のピークに達する前とはいえ、エアコン無しで丸一日中絵を描き続けるのは中々工夫を要した。服など着ておられず扇風機の風をずっと浴びるが、これはやり過ぎるとあっという間に目が乾く。必須なのは温いシャワーで、特に最も暑くなる14〜15時頃にはそうしなければまともな体温でいられず、熱中症初期症状になるか否か程度を揺れ続けていた。冬には夜に入浴しなければ体温を維持できなかったのを思い起こすと、や

          澱みながらも張り詰めた

          虚無一周年記念 付ケタリ近況

          誕生日を祝う風習が日本で普及したのは20世紀半ば以降で、この風習自体は遡れば古代ギリシャまで辿る事になる。何が目出度いのかは未だによくわからないが、また一年生きて過ごす事ができたという事を祝うのであれば七五三の感覚に近いか。とはいえ現代日本で乳幼児死亡率は数百人に1人程度であるし、多くの者にとりこれらのイベントはイベントの域を出るものではない。 さして目出度い理由が思いつかぬ誕生日を実際に目出度しからしめているのは、祝う者やプレゼントであろう。私も誕生日それ自体は何とも思わな

          虚無一周年記念 付ケタリ近況

          主人公が狂っているとようやく感情移入できる

          斯くも頭の冴えたるは実に久しく思われる。或いはこれが常態であった時分もあったろうかと思うと、この頃落ち着いているように思えた鬱は緩やかに慢性化しているのかと考えたくもなる。 私の精神疾患は要因が己の中では明確で、それは偏に虚無の穴を直視した事に他ならないが、あれに近付いている時こそ「正気」で、日常に埋もれている時を濁っているだとか紛らわしているだとか表現したいところである。打開すべく試み、そして実際強烈な効力を発揮した瞑想については、「正気」でい続ける事と同等に体力を食う為

          主人公が狂っているとようやく感情移入できる

          メタルマックスシリーズ 簡易レビュー

          メタルマックスというシリーズのゲームが好きだ。荒廃した世界を戦車で旅するRPG、といえば概ね伝わるだろうか。最初の作品が出たのは1991年で、去年30周年イベントがあった中々長いシリーズである。といってもドラクエのようにコンスタントに新作が出続けていたわけではなく、最初の製作会社が破産して何度か商標を移していたり、その間しばらく続編が出なかったり、或いは別の名前で出されたりしている。現在は角川なので安定はするようになったのだろうか。 スタッフが少ないのか低予算なのか、作品の

          メタルマックスシリーズ 簡易レビュー

          フルダイブオープンワールドMMO「人生」

          『ようこそ、フルダイブオープンワールドMMO「人生」へ! 全世界78億7500万人(2021年調べ)、全てのユーザーがプレイする最高峰の大人気ゲームです。 自由度は極めて高く、貴方はこのゲームの中でありとあらゆる事が可能です! それでは早速、「誕生」してみましょう!』 初めに書いておきますが、筆者は本ゲームをクリアしたわけではありませんし、この記事は攻略記事ではありません。ただ、クリア目標が存在せず、恐らく過去全てのプレイヤーがゲームオーバーしか迎えていないであろう事は記し

          フルダイブオープンワールドMMO「人生」

          作業スイッチのバグの話、他同人の話等

          平生における常人の作業能力について、ベストな状態を100としよう。0〜100までの間を行き来できる電球だ。睡眠中が0、起きていて健康な時が70、80〜といったところか。 私は鬱、それもどうやら躁鬱で、明るさ調節機能がバグっている。比較的マシな状態の時なら70くらいまで出せる日が数日続く事もあるが、唐突にon/off切り替えスイッチになったりする。数ヶ月に渡り常にスイッチ式というわけでもないので、そこまで重症ではないのだろうとは思うが、職種により差はあれど安定して80前後を要

          作業スイッチのバグの話、他同人の話等

          躁鬱と絵の話

          お久しゅう。 鬱病になった話は以前書いたと思う。その上で、私はどうにも双極性、即ち躁鬱のケがあるようだ。鬱の時は過眠で十数時間寝続けたり、或いは起きても抑鬱が故に話しかけられても全く反応したくない(どころか話しかけられる事すら苦痛であったりする)だとか、楽し気な事が何もできなかったりだとかする。私が無口一辺倒の時は大体鬱だと思っていい。かといって何もしないのもそれはそれで中々の苦痛なので、ダラダラとゲームをするなり黙々と点描作業に打ち込むなどしていた。何しろ点描は元々大して

          躁鬱と絵の話

          古民家に鼠が出た話

          随分前から屋根裏に気配はあったが、実際に目の当たりにするのは初めてだった。 きっかけはヒカルが台所で「高速で動く黒くてデカい何か」を発見した事だった。冷蔵庫の裏を覗いてみると、反対側から走って逃げていった。探す内、応接間に入り込んだ。長い尾を除いても15cm程度ある鼠だった。どこに入ったかわからなくなったので、取り敢えずその日はドアを閉め切って寝る事にした。早朝4時の事だった。 翌日、流石にどこかの隙間から逃げて行っただろうかと思いながら応接間で煙草を吸うと、コーヒー用の

          古民家に鼠が出た話

          突然ですが

          己が関係するあらゆる出来事が、真っ暗な虚無の穴を塞いで誤魔化す為のものでしかない事に気が付いた貴方はSAN値チェックです。 その穴は今新たに生まれたものではなく、全ての人間の足元に最初からずっとあったのだと気が付いた貴方はSAN値チェックです。 個別の体験は不可逆にして共有不可能であり、自分はそれを知る前には戻れないし、他の人間にこの事を話そうとしても全く上手く伝わらない事に気が付いた貴方は―――…… 鬱になりました。 良くも悪くもこれは日頃の行いによるものだろうが、

          突然ですが