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ハーフとHSP…77億分の1の人生

私はUSA 🇺🇸と日本のハーフです。
小さい頃は何も気にならなかった自分と周りとの違和感。よく笑って皆とよく遊んでました。
しかし中学生あたりからものすごく気になり始めた、外見と中身の違い。別にいじめとかにはあってないんですがすごくな気になっていた私は目立たないように必死に隠そうとしました。
皆が笑ってることに対して私は何が面白いのか解らなかったり、体の成長がやたら早くすごく疎外感を感じてました。私の両親は幼い頃に離婚していたので父親はいなく、相談する人もいませんでした。

私は笑顔の仮面を着け、話を合わせることで自分を守り、違和感を誤魔化してました

しかしその心の盾あまりにも脆く、ヒビが入った瞬間すぐに壊れました…その時は進路を決めるときで先の事を見る余裕なんて私にはありませんでした…

私は逃げるように適当に高校を受験して人間関係をリセットするように私は中学の頃の記憶の消して新しいスタートをきろうとしました
でも…逃げたところで何も変わりませんでした。結局同じ事の繰り返し…環境を変えても自分の心に向き合わなかった私に良い結果なんてありませんでさた。

そしてそのまま就職か進学かを選ばないといけない時期が来ました…最初は逃げるように就職して適当に金を稼ごうと思っていたんですが、人間関係を何とかしようと当時趣味だったボディメイクに関する専門に進学すればきっと話が合う人と会えるはず、と思い進学しました。

でも…ダメでした趣味が同じだからといって話が合うとは限りませんでした。授業は楽しいです、ためになることばかりで…しかし人間関係は過去とほぼ同じ結果でした、それはそうですよねだって…

仮面をずっとつけてるんですから、今さら外すそうと思った私…でも怖かった今まで周りに嫌われないように、馴染めるようにして着けてた私の弱くて小さな大事な盾

ある日専門に向かってた私、急に足が止まり私はその日休みました…でもこのまま帰るのも嫌だった私はとりあえず、図書館に向かいました
適当に見て徘徊してた私の目にふと止まった本がありました…HSPについて書かれていた本でした

最初は立ち読みしてたんですが、すごく気になった私はそのまま本を家に持って帰って読みました

私はHSPだったんだ…

なんかすごく府に落ちました生まれて初めて自分の中身の一部を見た気がしました。
でももっと早く知りたかった…そしたらもっと違う学校に進学してもっと違うアプローチができたのに…今さらでした

中学や高校では使うかどうかもわからない知識を詰め込ませるのに、本当に必要な事は何も教えてくれません…
私は学校という箱の中じゃなくて、箱の外で自分の事を少し見つけました。

HSPだと知って半年たった私は深く考える事が好きだったので、HSPの本を読んだり考えているうちに私は本当にHSPなのか解らなくなりました
昔は自分がハーフだからだと思っていたんですが、今はHSPだとわかった…しかし小さい頃は何も気にならなかった、確かに大きな音には弱かったり周りは事は見える方でしたがそんな違和感を覚えるほどではありませんでした。

HSPだからなのかハーフだからなのかわからないです。この答えばかりは自分で探して、感じて、見つける他ないと思いました。

同じ人種だろうと趣味だろうとHSPだろうと、気が合わない人は合いません!

私はまだ20年間しか生きていません。全てがわかったわけでも見てきたわけでも感じたわけでもありません。しかしハーフからの見た世界、HSPから見た世界、日本人·アメリカ人から見て思った世界…

私は世界人口77億人の内の1つの小さな人生に過ぎません。

理解してほしいわけでも共感してほしいわけでもありません…ただ生きるだけで苦労してる人もいるという事をわかってほしいです。よくわからない根性論を押し付けないで…もっと広い視野で「人」を見て欲しいです。

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