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指示待ち型のSVが生まれる原因

今回のテーマは、「指示待ち型のSVが生まれる原因」です。

あなたのセンターには、指示待ち型のSVはいるでしょうか?

えっ、いっぱいいる!?

ですよねー(笑)

センター長は、よくこんな言葉を口にします。
「うちのセンターのSVは、なんでこんなに指示待ち型ばっかりなんだ。。。?」

何度となく聞いた言葉です。

SVが指示待ち型になってしまう原因はいくつかあります。

1、上司であるセンター長やマネージャーがすごく細かい指示をしている

センター長やマネージャーには、○○したいという気持ちが強いと、自分が
したいこと(方向性やレベルも含め)をSVにやらせようとします。

そうすると、指示もだんだん細かく、指示の頻度も高くなり、知らぬ間にSVの裁量を奪ってしまうのです。

2、上司が全てやってしまっている

上司であるセンター長やマネージャーがSVがすべきことをついやってしまっていると、これまた、SVが指示待ち型になってしまいます。

上司がSVの延長線上でセンター長やマネージャーの仕事をしているとそうなって
しまうのです。

それは、センター長がSVの仕事が好きだったりしたり、SVが動かないことを原因に自分が動いてえしまあうと、SVの仕事を奪ってしまい、指示待ち型になってしまいます。

3、沈黙が苦手な人がセンター長やマネージャーをやっている

沈黙が苦手な上司は、SVを指示待ち型にしてしまいます。

それは、どんな所で現れるというと、コーチングをする場で現れます。

沈黙が苦手なセンター長やマネージャーはSVに対して、コーチングをしようとしてもうまくいきません。

例えば、センター長が「効率化を図るためにはどうすればいいと思う?」とSVに質問したのに、SVが黙っていると、勝手にセンター長がしゃべり出し、答えを言うからです。

沈黙が苦手な上司は、SVを指示待ち型にしてしまいます。

4、本人のやりたいことができていない

センターの中で、SVにやりたいことをやらせてないと指示待ち型になってしまいます。

そんなセンター長は、仕事だから自分のやりたいことばかりできる訳ではないと思っています。

しかし、センター長は、SVがやりたい仕事とセンター内の課題をマッチングさせるのがセンター長の仕事なのです。

それを気づかないでいると、SVは指示待ち型になってしまいます。

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