実験成功!
皆さんこんにちは!
株式会社アースケアインターン生の井上華鈴です。
前回のnoteで、失敗の連続だったが成功の兆しが見えてきたというお話をしたと思うのですが、なんと!検証成功しました👏🏻
マヨネーズに感謝です。
前回の実験では、水性絵の具や墨汁などを使用して油に色をつけようとしたのですが、どれも水分が含まれているので油とは混ざりませんでした。
しかし、マヨネーズに同じもので着色してみたら、ちゃんと色が付いてくれました!
しかも肌にのせても色が見やすく、肌にその色が残らず落ちてくれました;v;
なんでだろう?と思って調べてみると、卵が水と油(酢と油)を取り持ってくれていたのです。
卵黄に含まれているレシチンとリポタンパクという成分が、それぞれ油になじみやすい親油性と、水になじみやすい親水性という性質をもっており、界面張力を弱めて水と油を結び付けてくれているそうです。
(レシチンは両方、リポタンパクは親水性のみ)
この働きを乳化と言い、乳化する卵のことを乳化材と呼んでいるらしいです。
乳化することで、溶けているわけではありませんが、均一に混ざり合って滑らかな状態になります。
そのため、マヨネーズに水性の物質を入れても分離せず混ざったことで、しっかり色が付いたのだと思います。
どんな知識がどこで役立つか分からないと、今回の検証で実感したので、普段から色んなことに幅広くアンテナを張り、たくさんの知識を得れるようにしようと思いました。
そしてそれを業務にちゃんと役立てたいと思います(:
ここまで読んでいただきありがとうございました!