戦略系プロジェクトの省力化に向けた取り組み
戦略系プロジェクトはぶっちゃけ大変すぎじゃないかという思いがある。
顧客の課題を間違えないように捉えて、その原因である事象とそれが生まれる構造を特定して、それを特定するために仮説を立てて検証して、その課題を解決する方法の仮説も考えて、それも複数パターンで検証して…気が遠くなる内容の作業を労働の密度を高めて補うってわけよ。そりゃ寿命は縮むし持続可能性も低くなる。
ついてこれないやつが脱落する事で組織としての精強さは保たれるけど、その方針で組織を維持拡大するのはかなり難しい。遅咲きである時突然開花するタイプにとってもそこまで良い労働環境ではなく、開花前に離脱してるのは勿体無い。何より、労働人口が減る環境にあまりにマッチしていない。コンサルとして顧客には変化に適応しろと言っているのに、自分たちが変わろうとしないのは紺屋の白袴なのでは…
という思いがあったので、ここ一年くらいどうやって省力化するかを試行錯誤してきた。まだ道半ばだが、一旦やってきた事と考えている事をまとめたい。
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