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お金の歴史②

こんにちは。

今回は、前回の【お金の歴史①】に続いて、お金の歴史について書いていきたいと思います。

前回はお金の成り立ちは、物々交換から始まり、次第に貝や布を現在のお金に値するもので対応していたとのことでした。

お金の歴史を紐解くことでお金に対する価値観や考え方も広がると考えられますので今回は日本におけるお金の歴史について調べていきます。

②日本におけるお金の歴史

私たち日本の学校教育では、日本における最古のお金は「和同開珎」か「富本銭」か、どちらかで学んできました。

現在の学説ではどちらも有力視されており、まだ結論は出ていません。

和同開珎は、710年に平城京の設立に伴う、資材購入や労働賃金などのために発行されたとされています。
一方、富本銭は、さらに前の600年代後半に作られた平城京だけでなく、長野県などでも広い範囲で発掘されており、広く流通したと考えられます。

その後しばらくは、こうした和同開珎の誕生以降、金属製のお金が発行されてくるようになり、経済の発展に大きく貢献することになりました。

その歴史は徳川家康の江戸時代まで続くことになりました。

次回の投稿では、江戸時代以降の日本におけるお金の歴史について調べていきたいと思います。

石川

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