こだわりのない『セプトちゃん』の話
飲食業で8年間働いている28歳の女性。
コンセプトや強みの大切さを気づかずに開業を進めました。
自分の強みを見出せずに飲食店を開業した『セプトちゃん』
『セプトちゃん』のお店はどんなお店にしようかあいまいでメイン料理も決めずにオープンすることになりました。
外装はコンクリートの打ちっぱなし、内装は木製の料亭風のお店です。
料理は思い付きでその日コースにする創作料理。
毎日スーパーで食材を買って来て、思い付きの料理を提供する料亭風のお店はまたたく間にお客さんが減って1年で閉めることになりました、、、
お客様は他店と比較する
コンセプトなく出店してしまうとお客様がお店を選ぶときに選択しに入らなくなります。
お客様が「今日はどこの飲食店に行こうかな?」と考えた時に、
『距離』『料理』『価格』『サービス』で比較して検討します。
特にコロナが終わってからは仕事帰りに飲みに行こうという飲食店の需要は落ち込んでしまい、目的来店が主要になったので『なぜあなたのお店を選ぶのか?』が重要になりました。
せっかく行くなら家で食べられない料理や凝った内装のお店で楽しみたいですよね!