【雑談】懐かしい思い出の街で久しぶりのデート【前編】
先週金曜日の話。
今週は月曜日、そして木曜日とほぼ初めましての経営者さんとお酒を共にしたため少しお疲れモード。
金曜日夜なので少し気を許せる人と飲みたいな。
社内のメンバーはどうだろう?
googleカレンダーを見る。
2人とも予定が入っている。
どうしよう、そうだ、西尾さんがいる!
このnoteでメンバーすら名前を出していないのに唯一名前をさらされる漢、西尾さん。
西尾さんの記事はこちら↓
西尾さんはこれだけ記事にしているのさぞや私と仲が良いとお思いの方が多いと思いますが、大勢での飲み会には必ず参加してくれるがサシで飲むことは今まで数えるくらいしかない。
はっきりと覚えているのは22年付き合っているが1回しかない。
私は美容院に名古屋駅から30分、家からだと1時間はかかるお店に15年くらい通っている。
なぜそんなに遠くに?って?それは昔住んでいたアパートの近くのお店だったから。
その美容院、担当は異動等によって変わっていくのだが雰囲気が好き。
なので引っ越してからも2ヶ月に1回は通っている。
この美容院がある街に住んでいたのは今から13年くらい前から4年間くらい住んだのかな。
まだ独身時代。
青春が詰まっている街。
その頃、よくこの街で飲んでいたなあ、居酒屋いって、カラオケ行って、ラーメン、よくやっていた。西尾さんは必ずいたなあ。みんなを車で送ってくれた。我々にとっては先進的なGOタクシー!!
美容院が終わるとそのまま夕方なのでこの街で10年ぶりに飲むことにする。
西尾さんが到着するまで30分、街をうろうろ散歩してみる。
2ヶ月に1度、美容院に行く際、寄り道はしない。
基本的には駅と駅から徒歩3分くらいの美容室を往復するのみ。
よく通っていたお店は線路の高架下のお店。
新聞で高架下のお店は耐震の関係?で立ち退きになっているという記事を読んだ。
高架下に行ってみる。
あー、何件も並んでいた店が無くなっていますねー。
看板だけ残っている店、更地になっている店、形態は様々だが店が無くなっているのは確か。
ん?
あれ?
見覚えのある看板。
おお、伝説の中華料理屋、その店は、いやその店「だけ」やっているっぽい!
この中華のお店、決してきれいな店ではない。
この街で飲んでいた15年くらい前、飲んで気持ちよくなって締めにラーメンを食べよう、という事でフラフラと酔いの勢いもあり、入店したのがこのお店。
カウンター8席、座敷が3セットくらいあるのかな、でもスタッフは調理兼フロアのおじさん1人。
いつ行ってもおじさん1人。
おじさん1人だけど気さくなのでお客さんが手伝ってくれて…、全然違います。
不愛想、口数は少なくほとんどしゃべらない。
笑顔も見たことが無い。
おじさんのタイミング間違えて
「すみません、生ビール2つ追加で!」
と声をかけたら
「今は無理ちょっと待て!」
と真剣に怒られたことがあるくらい。
それでもその中華には毎回行っていた。
美味しいのである。
一般的な中華そばやチャーハンから野菜炒めや辛いラーメンまでいろいろあるが、全て美味しいのである。
そんな伝説の店がまだあるとは!
立ち退きよりもあの店主がまだ元気でやっているとは!
散歩しているとたまたま高架下でよく行っていた居酒屋が近くに移転していた。
という事で、西尾さんが到着したら、居酒屋からの中華コースで今日はまったり行きましょう。
そんな金曜日の夜。
明日に続きます!