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御手洗団子

by エムケイコンサルティング 美津子

 初めまして、エムケイコンサルティングの五代美津子です。ミコ(Mico)とかミツコとか呼ばれています。よろしくお願いします。

 みんな大好き「みたらし団子」を漢字で書くと「御手洗団子」になります。えっ…おいしそうじゃない…だってお手洗い団子だから…?www

 みたらし団子の発祥は、わたしが生まれた京都の下鴨神社の門前にある「加茂みたらし茶屋」だとされています。

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 下鴨神社の祭礼に「御手洗祭(みたらし祭)」というのがあります。神社の境内にある御手洗社(みたらし社)の神事で、毎年、土用丑の日に行われます。

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 参拝者は御手洗池(みたらし池)に足を浸けて人形(ひとがた)を池に流して無病息災を祈ります。御手洗詣で(みたらし詣で)の参拝者を相手に売られていた団子が「御手洗団子(みたらし団子)」と呼ばれるようになったそうです。

下鴨神社御手洗祭 (2)

 ちなみに、「御手洗(みたらし)」というのは、神社の鳥居をくぐるとある浄めの場所をさす言葉ですからトイレと混同しないでくださいね。ww

 ところで、タイトルイラストの団子が「加茂みたらし茶屋」の名物なのですが、それと下の団子を見て何かお気づきではありませんか?

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 いちばん先の団子と次の団子の間が空いています。

 御手洗祭りで参拝者が流す人形にたとえて、先の団子が頭、下の四つが手足を表しているという説があり、後醍醐天皇が御手洗川(みたらし川)の水をすくった時に、始めに泡が一つ、後から続いて四つの泡が浮き上がったという逸話を表しているという説もあります。

 機会があったら、お茶屋の方に尋ねてみたいですね。


エムケイコンサルティング Mico💞