天然鯛焼と養殖鯛焼があるって知ってる?😲🤔🙄Wow!!ボス発見!😍
本年もよろしくお願い申し上げます。
五代美津子です。
久しぶりに日本で迎えたお正月。三日は隅田研究所へ。用意された御節料理をいただき、10種類の生薬が溶け出した特製のお屠蘇でお祝いした後、浅草寺と浅草神社へ初詣に行きました。
浅草もずいぶん変わっていました。2015年12月に、浅草2丁目にオープンした『まるごとにっぽん』も物産店は全て撤去されユニクロに変わっていました。
仲見世の裏手の以前はお煎餅屋さんがあった場所にメロンパンを買い求める行列。花月堂がこんなところにも出店したんだと思ってよく見たら花月堂のメロンパンをそっくり真似たパンを売っているお店でした。話を聞くと煎餅屋さんが改装して花月堂の真似をして数年まえからメロンパンを売り始めたとか。花月堂と間違えて並んでいる客もたくさんいるそうです。プライドが高い江戸っ子気質も世代が変わると時代とともに気質も変わってゆくようです。
浅草公会堂近くのオレンジ通りと新仲見世商店街が交差する角、舟和浅草本店の前に鳴門鯛焼本舗が出店していました。「天然たいやき」の看板で一丁焼きを売りにして現在54店舗を展開しているチェーン店です。
「天然たいやき」に対抗して「養殖たいやき」の看板で中の餡(あん)のバリエーションを売りにするお店も増えています。😆
天然というのは一丁型(▼写真上)で1個づつ焼き上げるのに対して、養殖というのは多丁型(▼写真下は6丁型)で6~10個づつ焼き上げます。天然は昔ながらの小豆餡の詰まった素朴なたい焼きが売り。養殖は中の餡を色々変えてバリエーションを楽しめるたい焼きが売り。写真のように、価格差をつけて両方販売しているお店もあります。
天然たいやき(▼上)と養殖たいやき(▼下)。一丁型は火の通りが良いので破れないよう濃い目の生地にして餡をたっぷり包んだ薄皮に仕上げます。多丁型は火の通りを調整できないので生地が破れないように生地厚に仕上げます。
薄皮に頭から尻尾までぎっしりと餡子が詰まった鯛焼きを楽しみたい方は天然派ということになりますが、餡のバリエーションが楽しめる生地厚食感が好きという養殖派も多いそうです。コロナ禍でも生存力がある業態です。
ではクイズです🤔✨
[問題]
およげたいやき君は天然でしょうか養殖でしょうか?
[答] 一丁型なので、およげたいやき君は天然でした!
動画よーくをご覧くださいね😉