USCPA単体では使いものにならない ーコンサルの日常
こんばんは。
USCPAの筆者です(正確に言うと、インアクティブになってしまった)
7年ほど米国で監査経験を積みました。帰国してコンサルやってます。
これからUSCPAを目指す人がいたら、誤解されないよう伝えたいと思います。
もし合格されたら、その時点で活きてくる能力は
会計や税務の専門知識
ではなく、
工夫をし、努力をし、合格を勝ち取った自信と容量の良さ
かなぁと思います。
CPAに関わらず、アメリカの資格は日本と比べ緩いです。
日本は試験で競争させる
のに対し
アメリカは現場で競争させる
からです。入口が、広いんです。
よってもって、USCPAは、実務経験が伴わなければ、簿記で言えば1級のレベルも出ないです。
私の周りでも、USCPA取りましたーっていう人には、会計の専門性は求めません。基本がわかるんだよね、という感じです。
このあたりの評価と期待値をすり合わせないと、仕事の期待値と成果が噛み合わなくなるので、少し気をつけたいですよね。
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