KimiN

コンサルの日常を包み隠さず書きます。 海外大卒、会計士として米国Big4へ就職をし、ある程度職歴を積んで帰国、経営コンサルティングのシニアマネジャー3年目です。領域は、財務経理。 そろそろ二児の父親。

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コンサルの日常を包み隠さず書きます。 海外大卒、会計士として米国Big4へ就職をし、ある程度職歴を積んで帰国、経営コンサルティングのシニアマネジャー3年目です。領域は、財務経理。 そろそろ二児の父親。

最近の記事

育児休暇に対する男性の嫌悪感

、休暇を人間は、変化を嫌います。 育休はキャリア中断というとても大きな変化です。 よって育休を嫌います。男は。 どうもこんにちは。 外資コンサルでシニアマネジャーをやりつつ最近2児の父のなり育休を3ヶ月から4ヶ月半に延長したKです。 子供を産まない男は本能では育休の必要性を理解できないなと最近思い始めました。唐突ですが、男は育休の必要性は理性的かつ論理的に自分を説得しないと、社会人暦が長いほど取る勇気がなくなるなと感じてます。 私も、仕事の意義に立ち返り取る決心をしてい

    • 育児休業 心を無に

      こんにちは。いつもありがとうございます。 育休も2ヶ月が過ぎました。 掃除洗濯、3食料理など、独身時代が長かったためなんとかこなし、妻には新生児を終えた幼児育児に注力頂いてます。 さて、表題ですが、私は主に3歳長女のお守りと上記の家事になります。一日一日が勝負、特に成長期のため 1 いかに早く寝かせるか 2 ユーチューブは一日見せても1時間以内 を守ろうとしてますが、とにかく疲れる! ただそんな中、育児を通して自身の就業に対する姿勢も見直すきっかけになりました。それは、

      • 育児休業 新生児時期に取るべき

        こんばんは。明けましておめでとうございます。 育休も1ヶ月半過ぎました。妻は相変わらずメンタルギリギリです。 私の方は、妻といるとこちらもメンタルやられるので、必要なサポート、すなわち洗濯、食事、新生児のお風呂、をこなしながら いかに長女(3歳)と遊び倒すか を考えてます。 読書や勉強も考えましたが、無理ですね。子どもの遊び場をググって毎日逃げまくってます。 さて、タイトルですが、やはり新生児〜3ヶ月目が最も大変だと思うので、この時期に育休を取るべきだと思います。

        • マネーフォワードのスクショ ー 年間収支を載せてみる

          スーモの広告が邪魔ではあるが。。。 10%は自社株に入れてるので、手取りは1300万+自社株の200万くらいで1500万くらいでしょうか。ちなみに支出のうち、63万は投信積立、73万保険積立。 ふるさと納税は40万弱 一ヶ月の手取りは90万。これを横においてまで育児休業を取る意味があるかと言われると、それは大いにあると思う。 特に新生児期に妻と子どもと一緒に過ごす事ができればわかると思います。 生まれてからの2ヶ月は本当にサバイバル。。。。 赤ちゃんのおむつ替えとか家事

          男性の育休2回目取ってみたが、やっぱり仕事に戻りたい

          こんばんは。お久しぶりです。実は12月1日から3ヶ月、育児休業により第二子のお世話と第一子の相手を、実家に戻り3世代総出でやってます。 世の中では、 男性の育休を推進しよう〜と、色々美化されたような体験談が多いですが。 これを妻に見られたら絞め殺されると思いますが、 新生児の育児は苦行でしかないのでは? 我が子が可愛いとか、出産は神秘的とかそういう耳障りの良い言葉は嘘にしか聞こえない。 妻はお産のダメージが強く、椅子にも座れない。授乳しないと乳が張ってしまうため昼

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          USCPA単体では使いものにならない ーコンサルの日常

          こんばんは。 USCPAの筆者です(正確に言うと、インアクティブになってしまった) 7年ほど米国で監査経験を積みました。帰国してコンサルやってます。 これからUSCPAを目指す人がいたら、誤解されないよう伝えたいと思います。 もし合格されたら、その時点で活きてくる能力は 会計や税務の専門知識 ではなく、 工夫をし、努力をし、合格を勝ち取った自信と容量の良さ かなぁと思います。 CPAに関わらず、アメリカの資格は日本と比べ緩いです。 日本は試験で競争させる の

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          違和感だらけの住宅ローンの話ーコンサルの日常

          世の中に出回っている、賃貸、持ち家論争は 全て各論の一部だけで、参照すれど鵜呑みのするな。 住宅ローンは年収の◯◯%なんぞ、考え方がイケていない。 どうもお疲れ様です。常に疑ってかかるコンサルです。唐突な出だしです。 たまに、持ち家か賃貸か、話に上がることがありますが、一般的な賃貸と持ち家の論争は、違和感しかありません。 まずもって、生活を、お金だけで語るのは不毛としか言えないからです。 例えば、あなたの家系は、今後100世代続くとしましょう。100世代ずっと賃貸

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          カネ(売上、利益)だけ見るな ーコンサルの日常

          おはようございます。 今回はコンサルの見落としがちなミッションについて。 私は元々会計士として監査をしてましたが、会計の世界からコンサルの世界に入ったことで、会計的に目線が変わった部分があります。 まず、表面的な要素では 監査では、BS(貸借対照表)もPL(損益計算書)もおさえる。個人的には、BSが好きでした。 コンサルは、PL重視。 ただし、これはとても浅い考え方かつ、不完全です。 正しく言うならば、価値の創造。 価値とはなにか? 企業価値、顧客価値など多様

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          見落としがちなコンサルスキル ーコンサルの日常

          おはようございます。 今回は、見落としがちなコンサルスキルについて2つ。 1つめ。総論から考える、話す。 「何の話をしてるの?」と聞かれがちな人は、おそらく、いきなり各論の話になってます。まぁ、頑張ればわかるんですけど、覚えにくいんですよね。 1 今晩カレー作るのに必要な肉と野菜を買ってきたよ 2 肉と野菜買ってきたよ 2番だと、受け手は、昨日頼んだカレーの買い物のことね、と頭脳CPUを回すことになります。情報過多ではないので許容はできますかね。 でもこれが例えば

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          コンサルの魅力とは ーコンサルの日常

          こんばんは。一週間お疲れ様でした 今日はコンサルとしての魅力を少し記載してみます。 考える軸は色々あります。 スキルセットに関すること 論理思考、仮説に基づく業務遂行、業界業務テクノロジーの専門性 働き方に関すること 海外出張、繁忙期と閑散期、人脈 生き方に関すること 自己研鑽 成長スピード 知的好奇心 魅力に感じる上記の例は、キャリアを積んでいく中で移り変わりゆく事が、私は魅力だなと感じています。 夏頃は、海外出張が多かったので、働き方でした。 最近は、生き方で

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          百戦錬磨のコンサル役員会議 ーコンサルの日常

          こんばんは。見に来てくれて、ありがとうございます。 今日は、役員との会議について。 私にとってはもう災難でしかないんですが、社長肝いりプロジェクトに強制参加され、毎週金曜に役員との討議があります。 報告にはビタイチ興味がなく、論点による討議が目的です。 私は未経験からの中途入社でコンサルに入ったこともあり、常に「コンサルスキルが足りない」と言われ続けてきました。論理的思考には、劣等感があります。 よってもって、そのような方々のトップに立つ方との討議なんぞ、 できる

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          全て評価できるわけ無い新卒コンサルグループディスカッション ーコンサルの日常

          大学生のグループディスカッションは、マネジャー時代によく担当しました。 結論。準備と、前向きに発言できれば、通るかなと。 まず第一に、評価項目が多いです。5−6ある評価を、5,6人にする、という設計が暴力的です。一人ひとり、評価サマリも記載しないといけません。午前中に3ラウンドくらいあり急ピッチです。短時間にみて書けるわけねーじゃん、って感じです。なので、結局、ディスカッションを俯瞰してみて、 1.準備してきたな 2. 前向きでいいな という人は、評価もそれらしくして合

          全て評価できるわけ無い新卒コンサルグループディスカッション ーコンサルの日常

          マネジャーとして ーコンサルの日常

          プレイングマネージャーという言葉、ありますよね。現場で手を動かしながら管理する。でもこれは、最近私の中では否定的です。 かっこよさそうですが、あまり能力値の高くない私の場合、管理しながらプレイできません。 私がプレイングマネージャーっぽく振る舞うときは=スタッフを管理しなくても自走してくれるとき、です。 すなわち、管理、指導しなくても良いとき。 プレイングマネージャーではなく、いわゆる管理職(チームと同じアウトプットを並走して作る)ときは、チームが自走できないときです。

          マネジャーとして ーコンサルの日常

          真剣になるということ ーコンサルの日常

          仕事に対して 責任感を持て 自分ごと化せよ オーナーシップを持て など、色々と格言があります。私は、人それぞれ考え方や信念が異なるので、一番フィットするマインドセットを選んでおけばいいかなと思います。 私は、最近は、 真剣になる。 です。 管理職として、その役職にいれば責任感は自ずと生まれると思っていいと思います。なぜなら、これは会社が決めることですから。 自分ごと化せよ、はちょっと重いですね。色んな人がいますから。スタッフ時代、対面する人が少ない場合は、いいか

          真剣になるということ ーコンサルの日常

          本当に優秀だなと思う人ーコンサルの日常

          昨日をひきづり、本日のクライアント会議は散々でした。 ですが、不思議なもので、文句を言わずにやっていると、アドバイス、助言してくれる人は現れます。特に期待しておりませんでしたが、今回も、今の方向性に自身が持てなく考え込んでいたとき、ゆるりと壁打ちに来てくれる人がいました。 優秀な人だなぁと、本当に感謝です。 SMGRとなると、結構独りぼっちが多く、特にチームがうまく機能してないときは、新たな視点や風を取り入れるべく物事を俯瞰して考えます。 それゆえ、状況整理に時間を食わ

          本当に優秀だなと思う人ーコンサルの日常

          いきなり放り込まれるプロジェクト ーコンサルの日常

          炎上しているからと放り込まれ、引き継ぎなく上司は育児休暇。 いきなりはいってなんとかしろ、はよくある話。 でもね、実際なんとかするなんてすぐにはできないんです。上は結果をすぐ求めますが、できることしかできません。 あなたは、大変な仕事に直面した際、どう挑みますか?私が思う必要なスキルは。。。 スキル1→ムカつくスキル。「こんな短期間で求め過ぎなんじゃ」と。周りの都合に振り回されないマインドセット。 スキル2→バカにされるスキル。 「こんな事もできないのか」 期待値は、

          いきなり放り込まれるプロジェクト ーコンサルの日常