【就活最前線】就活にのまれるな/前編
#cakesコンテスト2020 #写真からnoteを書こう 第9回目です。
前回記載した通り、今回は就活生向けに意識改革、人事を攻略するTips、就活の納得感を得るためのマインドセットや行動などを書いていこうと思います。(少し熱が入り、OB訪問なみに書いてしまいました。。。が、絶対役に立つと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。)
1:就活に対する意識改革/マインドセット
まずは就活生の皆さん、自分にとっての就活とはなんですか?15秒でいいので考えてみてください。
・大企業に採用されるための試練
・みんなやってるからやるもの
・よくわからない
こんな回答が多いのではないでしょうか。もちろん、「やりたい仕事がある」、「社会貢献をしたい」といった答えもでてくるでしょう。
まずはここからです。
私のアメリカ人の友人は、高校時代からxxに入って〇〇をやりたいから、この専攻で、この大学に行きたいんだと言っていました。
当時は、意識高いなぁとしか思っていませんでしたが、就活を経験し彼の凄さを実感しました。
さらに今は、就職しなくても稼げる時代です。ここでyoutuberと言ってしまうと、チープな話になってしまうので止めておきますが、動画作成やイベント運営、ウーバーでも良いかもしれません。
工夫次第でそこらの大企業より稼げます。
では、なぜ就活をしているのか。
目的を明確にし、そのプロセスとして就活を位置付けることが重要です。
私の場合、
①コンサルタントになり、大企業の経営を改善する⇒従業員の先にいる家族の生活を助ける
②経営のノウハウを身に着け、将来的に経営者になる
③独立し、経営者となり、中小企業の経営をサポートすることで、後継者不足による廃業を減らす
④SDGs観点でできることを、地元で取り組み、発信していく
などを考えていました。
大げさと思うところもあるかもしれませんが、私はこの目的が腹落ちしていたので、就活でどの企業を受け、どのような準備をし、どのような会話をすればいいかがはっきりしていました。そうすることで、合否は自分の全力を出した結果であると納得感をもって就活を終えることができました。
上記で大事なのは「自分が」納得しているかです。他人にどういわれようと関係ありません。自分なりに、「私はこんな理由で、この企業に入りたい」といえるようになりましょう。その目的のために、企業を選び、就活をしましょう。自分で選択した実感がわいてくることで、自信をもって面接に臨むことができるます。
結論:目的を明確にし、納得感のある就活にしましょう
2:人事を攻略するTips
ここでは、すぐにできるTipsをお伝えします。
2.1人事の心を読め
友人と会話するように、間や表情を読み取りましょう。心地よいタイミングで、基本的にアンサーファーストで、会話が進めば人事も人間です。好印象を抱きます。内容も重要ですが、それ以上に人事との会話がテンポよく進むこと、人事が疑問に思っていることを察し自ら説明できることができると基本的に次の面接に進むことができるでしょう。
(回答にばかり意識がいって、人事の反応を見れていない学生さんは、人事からすると、頑張っているが仕事でも相手のことを観察できないのかなと思ってしまいます。)
2.2できることを実績ベースで会話する
会社に入ってどんなことができ、実際にこんな実績があります。といえるといいですね。基本的に実績なんてないことの方が多いですが、バイトでもサークルでも話し方次第です。
代表をやっていないからこそ、まとめる立場とは違った目線で全体を見渡すことができ、同期の感じていることを代表に伝えていました。なども素晴らしいと思います。(就活生の大半は代表といっている気がしますが、代表じゃなくても問題ない。自分の立場で、どのように考え行動したのか、その結果どうなったので、次はこうしました。というプロセスが重要)
2.3挨拶、姿勢、発声、アイコンタクト
一番誰でもできることはこちらです。
はきはきした挨拶、背筋を伸ばしかかとを擦らずに歩く、お腹から声を出す、目を見ながら話す、などなど
当然のことを当たり前にできていない人が多い。。。こんなこと気にしている人事が悪いという意見もありますが、こんなところでほかの学生と差をつけられてどうするんだ。。と考えてみてください。
逆に言えば、自分が意識することでほかの学生より少しでもいい評価をもらうことができます。
よくある話ですが、だらしない部下ではなく、はきはきした誠実そうな部下をお客さん先に連れていきます。
このような所作から、日ごろの行動は不思議と見えてくるものです。
また、初頭効果という最初の印象が最後の評価に影響を与えるといった考えもあります。
結論:できることから、確実に、完璧に準備していきましょう
3:1,2を踏まえたうえでの行動
①就活の目的を明確にする
②なぜその目的にしたのか、自分の原体験を思い出す
③②⇒①は論理的であるかを考える(この際のポイントは、xxという出来事からxxという感情/課題感を抱き、xxのように行動したところ、xxとなったので、xx社に就職して、xxのようなことをしたいと思いました。それによりxxのような課題をxxでき、xxになると思います。)のように、ストーリー性を、持たせることが重要です。
④xx社に入社したら、どのように貢献できるのかを話せるようにする
⑤④の保証となる実績を見つける。ない場合は、活躍するまでのプロセスを考える(正解はありません。考えていることが、人事目線では重要です)
⑥+αですが、⑤のためにいま行動してることがあると最高です
⑦①~⑥を、すらすらと2章で記載したように説明することができれば、いい結果がついてくるのではないでしょうか。
面接のゴールは、人事を味方につけ、採用してもらうことです。
人事は敵ではありません。味方になってもらえるような、説得をしましょう
そして、上記のような努力をし、反省点を改善していくことで、全力をだすことができ、納得感のある就活を送ることができるでしょう。
就活もビックイベントですが、転職して好きな企業に入ることもできますし、就職しなくとも稼げる時代になってきました。
そして就活ほど、自分を見直す機会は一生ないと思います。
この機会を最大限活用して、自分の人生における目標を見つけてみてはいかがでしょうか。
人事をそのための相談相手くらいに考えてもいいかもしれませんね。
御社でこんな経験はできますか?、できるならどのように経験できますか?と逆質問してもいいかもしれません。
総論:就活は人生で自分を理解するいい機会。楽しんでください。
長々とすみません。就活生の成功をお祈りしています。
コメント欄に記載いただければ、相談でもなんでも受けつけますので、気軽にコメントしてください!
ご精読ありがとうございました。
ps:私は就活で人との出会いを大切にし、なにかしら学んでやると考え、すべてのイベントに意味を見出していました。(思い出したので追記)