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UI/UXで活用できる15個のChatGPTプロンプト
早速ですが、UI/UXデザインで活用できる
ChatGPTプロンプトを紹介したいと思います。
ChatGPTは、英語の精度の方が高いので、
私は基本英語でプロンプトを書いて和訳をしてもらっていますが、
今回は日本語で書いてみます。
1. ダミーテキストを生成したい
ウェブサイトやアプリのモックでダミーテキストを
「ダミーテキスト」として入れるのが一番早いのですが、
やはりダミー感が半端ないので雰囲気が伝わりづらい時があります。
モックとはいえ、実際内容に合うテキストを入れるだけでも
クライアントに雰囲気が伝わり、合意形成がとりやすくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939305353-iAyFXm6xhq.png?width=1200)
2. ページの構図やワイヤフレームが欲しい
特に時間がない時に使っています。最近は実際イメージで
生成してくれるGammaみたいなアプリもありますが、
最初の段階でデザインに囚われたくないので、
とりあえずテキストベースでIdeationします。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939373548-JD7PKvtptZ.png?width=1200)
3. 生成してくれたワイヤフレームを面白くしたい
上記のワイヤフレームでも大丈夫ですが、ありきたりでもうちょっと面白くしたいときにも使えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939446824-7XCJna4bG8.png?width=1200)
4. 難しい専門用語を説明したい
デザインに詳しくないチームメンバーやクライアントに出会ったときに、
難しい専門用語を簡単に説明する方法を調べることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939524259-ILHnKVFo8A.png?width=1200)
5. デザイン提案の前段作る
パワポやKeynoteの一番最初のページで
ぼーっとしてしまう時ありませんか?
とりあえずイントロだけ考えてもらって、
そのあと調整すればいいし、それを元に何か思いつくかもしれないので
試してみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939579038-TPJqrPHe1F.png?width=1200)
6. ワークショップのファシリテーションで
気をつけたいポイントを教えてもらう
UI/UXデザイナーならワークショップやミーティングの
ファシリをしないといけない場面が増えてきたので、
スムーズな進行のためのポイントを教えてもらいましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939630728-xQYAQfGNSb.png?width=1200)
7. ユーザーフローのサンプルを作る
ゼロから作ってもらうことももちろん可能ですし、
自分で作ったユーザーフローを確認するためにも使えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939790200-ASn64UgS2m.png?width=1200)
8. UIデザインで必要な要素をチェックリスト化
UIデザインのチェックリストで、
必要な要素が入っていることを確認するためには便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939860426-E1uoV3R7RW.png?width=1200)
9. カラーパレットのアイディアが欲しい
ブランドのメッセージやパーソナリティーに合う
カラーパレットを提案してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939901432-FMIWKxbB4b.png?width=1200)
10.カラーパレットにHex Codeを追加したい
上記のカラーパレットのままでも、
アイディア沸きましたが、色の名前だけでは情報が足りないので、
Hex Codeも入れてもらうことにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685939943692-b6vxVgEuJs.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1685940064633-aGGBiBRItp.png?width=1200)
欲しい雰囲気を細かく入力すればよりイメージに近づけられるかもしれない。
11.ユーザーインタビューのための質問を用意する
最適な質問とインタビューの構成方法に関するインサイトを
1箇所で得ることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685940200921-QjeYLMCdnr.png?width=1200)
12. ユーザーペルソナ像を作る
ペルソナ像を作ることで、効果的なマーケティングキャンペンを作成し、
ユーザーをより深く理解することができます。
ここで出してもらったものよりも、詳細を追加することもできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685940240009-tfjOpA7i1n.png?width=1200)
13. マイクロコピーの作成
マイクロコピーとはアプリやウェブサイトにある入力フォームや
リンクボタンに使用する非常に短い文章や文字のことです。
ブランドのトーンに合わせて書いてもらうことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685940270876-AQF1ztUkfC.png?width=1200)
14.特定ジャンルのアプリのペインポイントをもらう
ゼロから新しいアプリを作ろうとすると見落としがちな
ペインポイントを教えてもらうこともできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1685940315539-3QEK4rjQoa.png?width=1200)
15. あそび編:〇〇ペルソナ像で創造する
ネット上に基づいた情報しか生成できないので、
興味本位でファンタジー… だけど将来起きてもおかしくない状況を
ミッション化して、指示しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685940360700-3OxFtVO8ob.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1685940383097-3jYP4fQp03.png?width=1200)
写真: mana5280さん
次はそのままユーザージャーニーを描いてもらいます
![](https://assets.st-note.com/img/1685940482819-8vJ9THVGse.png?width=1200)
これはどこの世界の猪でしょうか…
とりあえず、人間みたいにアプリは使えないので
そこを指示の中に入れて、タッチポイントを聞いてみました:
![](https://assets.st-note.com/img/1685940557775-4tMpNDJQ6e.png?width=1200)
アプリはあくまでも人間が使う前提で誘導してくれつつも、実際のプロダクトとして、
動物でも使えるように「音や香りの活用」案を提案するところはいいですね。
まとめ
最後はちょっと遊んでしまいましたが、
AIがデザイナーに取って代わるという概念は根拠がありません。
電卓が数学者の仕事を奪わなかったように、
AIもデザイナーに取って代わることはないでしょう。
このリストはのデザインワークフローを加速するために書きました。
デザイナーとしてのスキルセットを強化し、
みなさんに、逆境に立ち向かう力を
少しでも与えられたら幸いです。