コンスタンス | Director | Creative Alchemist

爬虫類をこよなく愛するVisual Communications Directorです。多様なクリエイティブ追求に没頭しています。 クリエイティビティの力で、より快適に暮らせるワクワクな世界を作るための探検日記を書きます!

コンスタンス | Director | Creative Alchemist

爬虫類をこよなく愛するVisual Communications Directorです。多様なクリエイティブ追求に没頭しています。 クリエイティビティの力で、より快適に暮らせるワクワクな世界を作るための探検日記を書きます!

マガジン

  • CCO | Constance

    • 10本

    EVOKE Societyのファウンディングメンバーの一人、クリエティブ錬金術師のコンスタンスの記事枠です。

最近の記事

AIの時代におけるクリエイティブリーダーの思考法

私は長年、クリエイターとして働いてきました。 そして今、私たちは大きな変革の波に直面しています。 生成AIツールが市場に溢れ、 インターネット黎明期以来の勢いで私たちの働き方を変えつつあるのです。 この変化の中で、私は自問自答を繰り返してきました。 「どうすれば最新のトレンドに追いつけるのか?」「チームにどう新しいプロセスを取り入れてもらうか?」「会社全体でこの学びをサポートするにはどうすればいいのか?」 この1年間、効率性と感性を高めながら、 新しいAIツールを仕事

    • AIで傑作は作れるのか?

      アートの世界は何世紀にもわたって絶えず変化してきた。 各時代には、新しいツールや手法が導入され、 それに対する懐疑や反発があった。 何年前からMidjourneyやDall-Eなどの画像生成AIが一般向けにリリースされたあと、今でも、クリエイティブ産業を揺るがす。 AIで本当に傑作を作り出せるのでしょうか?その答えを理解するためには、過去を振り返り、技術革新がいかにしてアートにおいて重要な役割を果たしてきたかを見てみる必要があります。 アートの歴史的な革新レオナルド・ダ・ヴ

      • 最後まで読まなくてもいい!同時並行読書とその知識の融合

        教育や自己成長という広い分野において、 読書は知的発達に重要な役割を果たしている。 しかし、忙しいミツバチのように、 一冊も読み終えることなく次から次へと本を読み進める人たちがいる。 さまざまなジャンルの本を読むのが好きですが、 小説でもない限り、最後のページにたどり着くことはめったにない。というのも、多くの自己啓発書は、 似たようなアイデアを別の比喩を使って伝えていることが多いからだ。 複数の本を同時並行で読み続けてきた結果、最近になって、新たに発見した知識が頭の中でカチ

        • Midjourney新機能でペルソナジャーニーを描く (後半)

          前半の記事では「Vary Region」や「Zoom+Pan」を使って、ペルソナのジャーニーが描ける絵を生成してみました。今回はもうちょっと高度なやり方を紹介したいと思います。前半で紹介したやり方を組み合わせて作っていきますので、まだ読んでいない方はこちらでお読みになれます: 前回は同じキャラクターをあらゆるシーンでの生成ができましたが、一つの問題にぶち当たりましたね。そう、それはキャラクターの位置があまり動かせない問題です。今回はそれを多少解消するやり方を紹介したい思いま

        マガジン

        • CCO | Constance
          10本

        記事

          Midjourney新機能でペルソナジャーニーを描く (前半)

          Midjourneyの素晴らしいイラストとグラフィックツールで 試してみたことはありますか? 一貫したキャラクター作成については苦労されていることでしょう。 これに関する質問を多くいただいています。 過去には、 一貫性を保つために「Image Prompt」や「Blend」を試したことが あるかもしれませんが、 実際にはうまくいかないことがあり、 それが挫折を引き起こすこともあるのは事実です。 以前、私も限られた機能でなんとか一貫性のあるキャラクターを作ろうと したことあ

          Midjourney新機能でペルソナジャーニーを描く (前半)

          Midjourneyの新機能:ZoomとPanで物語を作る

          最近の画像生成AIの最も注目されているトレンドの一つは、 「アウトペインティング」です。 「アウトペインティング」とは画像の境界を拡張する技術です。 Adobe Photoshopでの「Generative Fill」を通じて 「アウトペインティング」ブームが始めました。 今回、 Midjourney 5.2では「ズームアウト」と新たに追加された 「パン」機能で「アウトペインティング」を やってみたいと思います。 アウトペインティングの魅力の一つは、 単に画像コンテンツを

          Midjourneyの新機能:ZoomとPanで物語を作る

          画像生成AIで好きな映画監督の映画に日本人を登場させてみた

          タイトル通りです! 日本人って言っても、 それっぽい日本人。アジアン系全般です。 実際プロンプトでも 時々Asian/Japaneseで使い分けています。 ハリウッド映画も最近より ダイバシティーを表現するようになって、 アジアン系の人が主人公として映画に登場するようになったり、 アジアン系の監督も世界的に注目されるようになっています。 そこで昔白人メインで出ていた映画の中に日本人、 アジアン系の人たちを登場させたらどんな雰囲気ができるんだろう? それをみて、どんな気持

          画像生成AIで好きな映画監督の映画に日本人を登場させてみた

          AIへの「お願いします」と「ありがとう」は言うべきか?

          チャットボットやAIが私たちの日常生活の一部になってきた今、 これらのデジタル存在に 「お願いします」と「ありがとう」を言うことの影響について 考えていました。 私はしばしば、SiriやChatGPTとのやり取りで 「お願いします」と「ありがとう」を使うことは変だと言われますが、 私は最初のSiriとのやり取りからこの習慣をやっていました。 Siriの場合、「ありがとう」に対して特に返事してこないのですが、、 シミュレーションされた会話であることがわかっていても、 対話のト

          AIへの「お願いします」と「ありがとう」は言うべきか?

          UI/UXで活用できる15個のChatGPTプロンプト

          早速ですが、UI/UXデザインで活用できる ChatGPTプロンプトを紹介したいと思います。 ChatGPTは、英語の精度の方が高いので、 私は基本英語でプロンプトを書いて和訳をしてもらっていますが、 今回は日本語で書いてみます。 1. ダミーテキストを生成したいウェブサイトやアプリのモックでダミーテキストを 「ダミーテキスト」として入れるのが一番早いのですが、 やはりダミー感が半端ないので雰囲気が伝わりづらい時があります。 モックとはいえ、実際内容に合うテキストを入れるだ

          UI/UXで活用できる15個のChatGPTプロンプト

          画像生成AIでストーリーボードの作り方

          初めまして、Creative Alchemistのコンスタンスです。 普段はワークショップでビジュアルファシリテーションを行っています。 議論に参加しながら、 その場で言葉を絵にすることが仕事の約3割を 占めています。 残りの7割は広告業界で アートディレクションとビジュアルコミュニケーションに携わっています。 最近、画像生成AIが人気で、 社内でもどういうふうに活かせるかの議論が 頻繁に行われています。 仕事でどのように画像生成AIを活用できるかを ずっと考え続けて

          画像生成AIでストーリーボードの作り方