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丹波地域人材確保協議会主催     丹波地域企業と大学等との就職情報交換会開催レポート

はじめに


2023年2月22日(水)13:30から神戸国際会議場国際会議室とzoomでのハイブリッドで丹波地域人材確保協議会主催 丹波地域企業と大学等との就職情報交換会開催しました。
当日は、総計41名に参加頂きました。
内訳は、大学は15大学16名(加盟校5校8名・非加盟校10校8名)、企業は15社15名、行政・経済団体が5団体7名でした。

プログラムの進め方について


丹波県民局長 今井良広氏より開会挨拶の後、意見交換会が開催されました。意見交換会は15大学、15企業の開催でしたので、大学の席を予め決めておき、そこに企業が回っていく方式で20分☓8クール行われました。
オンライン参加の大学よりあらかじめ大学パンフレットなどと、企業側からも事前に会社案内を送付していただいており、開催は滞りなく行われました。

プログラム内容について

冒頭、丹波県民局長の今井様から丹波についての説明・このようなイベントをすることで丹波を学生に周知できる貴重な場になるとご挨拶がありました。

丹波は様々なブランド品があり、若者の移住者がコロナ禍の3倍の人数となっています。今後さらに移住者が増え、地域が繁栄していくと共に、観光・製造業が盛んであることも学生にアピールをしたい。
今日のイベントを通して、大学と丹波地域の企業がよりよい関係を築き、今後新しい風として企業にも若手社員が応募して丹波地域の活性化に寄与してもらいたいとお話頂きました。

意見交換会では、大学からは22年度卒の学生の就職活動状況について伝えていました。また、企業に次年度の採用について質問に加え、大学によってはコロナ禍で低迷する今年度の採用がまだあるのかも問い合わせていました。

参加企業の中には技術系の会社も多く、その中で文系学生が活躍できる部署や文系学生の採用の可能性について尋ねていました。
また、外国人留学生の多い大学からは、外国人在職者の有無、将来的に留学生を採用するかどうか、それはどのような職種かといった質問も出されていました。

企業からは各大学に丹波地方出身者がどのくらいいるのか、また就職活動について、学生が丹波地域の企業を知る機会が少なく求人を見つけにくい現状を伝え、大学に求人票やパンフレットを手渡す場面が見られました。


開催して


今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。芸術文化観光専門職大学など遠方の大学4校もオンラインで参加頂きました。意見交換会は、1対1で開催されたことから、大学、企業の皆さまにとっても有意義な時間となったようです。

丹波市の企業もマンパワーが今年度から必要となり求人も増えていると説明があり、就活学生にも様々な福利厚生があるなどとお話頂きました。

丹波篠山市の企業の魅力、地域の魅力を今回のようなイベントで大学に周知するとともに、動画配信等で学生にも知ってもらい、就職の可能性が広がるようコンソーシアムとしても引き続き支援を続けたいと思っております。