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目の前にあるのは壁か希望か。OVER ALLsがアートで日本を変える。
「壁」にぶち当たったとき、どうするか。
「壊す」か、
「乗り越える」か。
この人たちならきっと、壁に「絵を描く」のだろう。
私が推したい会社は、
ミューラル(壁画)アートカンパニーの株式会社OVER ALLsだ。
初めて出会ったのは、
東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村選手と田中選手(当時)を描いた「FULL COUNT」という作品だ。
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参照:http://www.overalls.jp/cn23/cn23/rakutengroup.html
一度目にした瞬間、その場から離れることができなかった。
「FULL COUNT」とは野球用語で、
スリーボールツーストライクの状態のこと。
打者はあと1ストライクで三振、
投手は1ボールでフォアボールの状態。
つまり、両者追い込まれた状態。
追い詰められた状態だからこそ生まれるドラマがあるのだが、まさにそんな鬼気迫る状況を描いていた。
そんな作品から、
「お前は追い込まれてるか?余裕あるんじゃないか?」
と言われた気がして、ハッとした。
その絵をスマホに収め、今でも事あるごとに眺め、気合を入れている。
OVREALLsは他にもエスコンフィールドや鹿島スタジアムなどにも素晴らしい壁画がある。
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参照:http://www.overalls.jp/cn23/cn23/esconfield_hokkaido.html
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参照:http://www.overalls.jp/cn23/cn23/kashima_antlers.html
これを目当てに来るファンも少なくない。
スポーツだけに留まらず、オフィス、学校、屋外など活躍のフィールドは幅広い。
そして特にOver ALLsを推したいポイントは、
会社の歴史を、パーパスを、企業理念を、未来をオフィスに残していること。
幾つもの文章よりも、1つの壁画で社員全員が共有できる。
それが壁画なのである。
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参照:http://www.overalls.jp/cn23/cn23/sb_technology.html
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参照:http://www.overalls.jp/cn23/cn23/asahikaikei.html
見てるだけで、心が躍り、ここで働いていることを誇りに思えるだろう。
今は、会社や学校を中心にしているが、
いずれOVER ALLsは日本中を元気にすることを確信している。
地方のなんでもない場所に壁画を描けば、
そこは観光地になる。
人が集まる場所になる。
地元の人が誇れる場所になる。
Over ALLSが描く壁画は、未来であり日本の希望なのだ。
これからも目が離せない。
私の推したい会社である。