【ご報告】2024年 GOOD DESIGN ニューホープ賞を受賞しました!
おはようございます。Conomiです。
本日は、三連休の初日。
ああ、会社員のわたし、今週もよく頑張った。
いつもより早起きして、明日の海釣り(イナダ)に備えています。
ああ、文化の日、最高。
・・・さて、嬉しいご報告です。
なんと先日、ばるさんが生み出した 介護のレシピサイト「Actio Recipes」が、グッドデザインの「ニューホープ賞」を受賞しました〜!
ニューホープ賞とは、
グッドデザイン賞の中でも、特に学生・若年層を対象としたデザインの登竜門のような位置付けだそうです。来年もう一度チャンスがあるそうなので、次は優秀賞を目指します💪
せっかくの受賞なので、今日はこの機に。
私たちが何者で、一体何をしようとしているのか。改めて言語化してみます。
受賞の背景: 日本の「2025年問題」と介護の未来
皆さんは「2025年問題」を、ご存知でしょうか。
今、日本の介護現場は深刻な人手不足に直面しています。厚生労働省によれば、介護人材の不足は2025年に約30万人、2040年には約69万人にも及ぶと言われています。
昨今のニュースを見ていると、介護施設の経営が破綻して利用者さんだけが施設に置き去りにされている、なんて悲惨な話を耳にします。日本の介護の崩壊は、もういよいよ始まっている、と。そう言わざるを得ない逼迫した状況です。
しかしその一方で、まだ希望もあります。
世界的に見ても、高齢化社会の先進国である日本。地域に根ざした「質の高い介護(ケア)」✖️「持続的な経営」を両立し、世界的に注目を集める、素晴らしい施設がいくつもあります。
私も学生時代に何度かお邪魔したことのある、神奈川県藤沢市の「あおいけあ」さんや、サービス付き高齢者住宅の「銀木犀(ぎんもくせい)」さんなども、その一例です。
なぜそのような介護現場は、うまくいっているのか。ケアをする側もされる側も、いきいきと暮らせる持続可能な介護(ケア)は、いかにして実現できるのだろうか。
日本中から介護(ケア)の実践のコツを集め、研究成果をまとめものが、2022年に出版された『ともに生きる言葉(丸善出版)』です。
今回の受賞作品について:
〜 「介護のレシピサイトをつくってみた」の巻〜
本を読んで「なんかいいかも、私もやってみよう」と思っても、日常生活に忙殺されて忘れてしまったり、なかなか日々の介護(ケア)の実践を振り返ることは難しいもの。
「料理のレシピサイトのように、
誰もが介護(ケア)のヒントを、日常生活に取り入れて活用できるように。介護現場に関わる方や、ご自宅で介護をされる方にとって、『ともに生きる言葉』がより身近なものになるように。」
そんなばるさんの願いを込めてつくられたウェブサイト(作品)がこちらです。
嬉しい審査のコメントも載せておこう。
2024年度グッドデザイン賞 受賞展@六本木
今年のグッドデザイン賞1,579点が展示されたGOOD DESIGN EXHIBITION 2024が、昨日より東京ミッドタウンで開催されています。
本日ご紹介した受賞作品(介護のレシピサイト)も展示されるとのことで、わたしもこれから朝ごはんを食べて、のぞいてきます。
お近くにお立ち寄りの際はぜひお越しください & お声がけください。
ではでは。
Thank you and see you soon:)