憧れのバイリンガルマインドと生活
こんにちは!
海外フリーランスでお仕事をしているのConomi(@conomi_log)です!
マレーシアの留学&旅行ベンチャー企業のお仕事をメインに、オンライン日本語教師や通訳、翻訳の仕事などもしています。
私のワークスタイルに興味がある方はぜひこちらのnoteに☟
早速ですが、バイリンガルとはどんな人のことだと思いますか?
英語がペラペラな人?海外に長く住んでいる人?
小学生の頃から日本と海外を行き来する生活を送っていた私は、世間的にはバイリンガルや帰国子女にカテゴライズされます。
が、、、実は『自分を完全なバイリンガル』だと思ったことはありません。英語も話せる、さらに思春期と言われる時代も花の大学時代も海外で過ごしたのになぜ?と思う方もいるでしょう。
でも私の考えるバイリンガルの定義は少し違っているのです。
私も海外に住む前は、海外に行けば3ヶ月で英語がペラペラになる!という言葉を聞いて
ふ〜ん、そうなんだ〜?
と思っていました(笑)まだ幼くあまりピンと来ていなかったのです、、
ただその後成長するにつれ、第2・第3言語を自在に操る友人たちとの出会いを経て考えに大きな変化が生まれました。
バイリンガルとは?
まず、『ペラペラに話せる』の定義は人によって違うということです。
実際ある程度の基礎があれば、3ヶ月・半年本気で英語漬けで頑張れば日常会話・旅行会話等問題なくできるようになります。
もちろんその地点をペラペラとすることもできるでしょう。
逆に学部以上で求められるような、ディベートや論文ができるレベルになって初めてペラペラだと考える人もいると思います。
でも例え名門大学を卒業したとしても、外国人の友人や恋人ができても、文化の部分まで理解しているとは限りません。
例えば日本人に『織田信長を知っていますか?』と質問した場合、ほどんどの人が名前を知っていると思います。でも日本語がすごく上手な外国人に聞いた場合、歴史好きの学習者さんを除くと知っている確率はぐ〜んと下がります。
これは逆も然り、私たち日本人は海外の民謡や昔話などネイティブの人にとって当たり前のことを知らない・理解していないことが多いのです。
バイリンガルなマインド
ではバイリンガルとはどんな人なのでしょうか?
私の考えるバイリンガルは、自分の国・そして海外の文化を理解する努力をして臨機応変に対応できる能力を兼ね備えた人です。
私が通ったオーストラリアの小学校では、ピアスやネイルをしてるのが当たり前でした。そんな環境で過ごした私は帰国後ある問題に直面しました。
日本でも海外での考えが通用すると勘違いしていたのです。
夏休みにしたネイルを落とし忘れてしまった私はクラスメイトの前で先生にネイルを学校にしてくるのは悪い子だ!とひどく叱られてしまいました。
もちろん私は学校の規則を知っていましたが、ネイルをしていただけで『悪い子』認定されたことに腹が立ち、『海外ではみんなネイルをしているけど彼らは悪い子ではない』と反論しました。
その後、先生との関係はもちろん悪化、、🫠
これはネイルが悪い云々の問題ではなく、幼かった私が正しい立ち振る舞いをできなかったのが原因です。海外と日本では文化に大きな違いがあるので海外でのやり方を日本でそのまましていると『日本人なのに日本の文化を理解する努力をしていない』と思われても仕方ないですよね、、
海外と日本
私はこの先も海外・日本で2拠点生活をしていきたいと思っています。
でも海外に染まりすぎて、自国の文化を尊重できていない人は好印象を抱かれず、結果的に生きづらいと感じてしまいます。なら海外に移住すればいいのでは?と思うかもしれません。でも、私は日本の文化・食べ物・家族も大好きです。
海外と日本、どちらでも楽しく生きられる!そして言語面だけではなく、
立ち振る舞いや文化面も含めたマインドを持った人
これがが私の考える理想のバイリンガルです✈︎🌍
いかがでしたか?
私の海外生活やワークスタイルのモットーについて興味を持っていただけた方はぜひこちらも読んでみてください🌱
ここまでお付き合いくださりありがとうございます。
それではまた次回のnoteにて〜🍏🐱
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