喧嘩や口論になった時の【ものの言い方と伝え方】
これは、私が新婚時に旦那とよく口論になってた時に使ってた技です笑
今後どなたかのお役に立てればと思い、過去ブログ(今は閉鎖中)から引用したものです。
無料公開なので暇つぶしにどうぞ!
◼️口論になった時の【ものの言い方と伝え方】
自分の気持ちを伝える。とは
なかなか難しい気がします。
うまく伝えられない結果、喧嘩になったりしてしまうもんです。
特に言い合いになった時は
原因からずれてしまったり、
なんで喧嘩になってしまったんだろう…と、根本から外れてしまうことなんてよくあります。
そうすると、
いったい何に怒っているのか、納得いかないのかがわからなくなり
ただ、相手を言い負かせたいという気持ちだけが残ってしまいます。
感情的になると原因が過去へ過去へ遡って忘れていた怒りを掘り起こしたりとキリがありません。
こんなキリのない喧嘩ですが
自分の思いをきちんと伝えられる方法を紹介いたします。(私の場合ですが笑)
ではさっそく!!!
■Level①
喧嘩している時というのは目の前の相手に一番理解してほしいことを訴えている時。
理解をしてほしいから感情的になってしまう。
と、考えます。
なのでまず、
相手を理解しようとする気持ちを持とう。
このやろーーー…。と思いますがここはぐっっと耐えて下さい。
たとえそれが腹の立つことだったとしても
共感・同調する意識を持ってみよう。(かなり悔しいですが…ぬぅ。。)
相手の言い分を聞き、共感・同調をする。
『私もそう思う。』『わかります』『たしかに』『それは腹がたつね』『ごめんね』
という言葉を続けます。
※半分思っていなくてもこの言葉を言えるのがポイントです。目的はあくまでも相手の気持ちを落ち着かせるといことです。
悔しいですがまだ自分の言い分は グッ…っとこらえます。。
しかしこの場合、謝ったことをいいことに『結果、お前が悪いんじゃん。』となられがちです!まぁ!腹立たしい!!なんなんだコイツ!!!という奴がいます。(そうならない人ももちろんいます!!w 私が過去に出会った人は乗っかるタイプでしたね…腹立たしい!)
しかし安心してください。ちゃんとwin-winにさせられると考えています。
■Level②
相手の気持ちに寄り添ってみよう!
これが出来る人は本当に神だ…
相手に腹が立っているのに相手の気持ちに寄り添うだとーーーーー!?キィィィーーー!!
ってなりますねw
いや、これ実際本当に難しいです。。。
でも本気で寄り添うことはしなくていいと思いますw
ここで覚えておくといいのが
形でいいんです。
ということです!
だって人間だからそんな仏様みたいなことできるわけないし!!
はい。
なので、相手の気持ちに寄り添っている姿勢を見せるだけでいいのです。
その方法というのが
👍あいづちを上手く繰り返す
さて、腹がたつ相手に寄り添うなんて
なかなか出来ることではありません。
しかしこの状況、自分の気持ちを伝える手段として必要なのが共感・同調をすること。
自分も怒りを抑えているのに相手に共感なんて出来るか!!
と、思いますが先ほども伝えたように形でいいんです!
そういう姿勢が相手に伝わればこっちのもんなので、その姿勢を伝える方法として
相づち。を利用しましょう!
しかし、ただの相づちではないです。
私も頑張って行っている相づちは…
相手の言葉をとらえてオウム返しをすること。
これは相手にそれについて関心がある。と思わせる反応です。
例として…
A『私は本当に腹がたったの。』
B『そうですか。』
A『…はい』
という会話が
オウム返し相づちだと
A『私は本当に腹が立ったの』
B『なるほど。本当に腹が立ったのですね。』
A『ええ、具体的に・・・』
のように言葉尻をとらえてオウム返ししておくと
この人は私の話を聞いてくれていると安心し自己有能感を得てくれます。
これで大体の人は満足して落ち着いてくれます。
よかったよかった〜…
ではなく!!
ここからが本番です。
相手は満足ですが
散々相手の言い分を聞ているあなたの
鬱憤を晴らす時です!!!
あなたを受け止めたから
あなたもアタシを受け止めなさい。
という
次のステージに入ります。。
ははははは!!!
反撃の時です。
■Level③
怒りは損!怒りの反対、悲しい気持ちを伝えよう。
さぁここからはあなたの番です。
あなたが散々話を聞き、相手は満足しているので、もう相手は逃げることはできません。
と言うか
逃がしません。
まず、はじめの言葉は
『そんな風に思わせしまってたんだね。ごめんね。』
からスタートさせます。…ふふふ
無論、相手は散々言いたいことも言えてるので
『うん。』とか『もうするなよ。』とか『俺もごめん。』と言う言葉を発してきます。
ここでホッと。。もういいかな。なんて思う人もいます。
しかーし!
ここで終わらせるかはあなたの自由ですが、
自分の想いを伝えることであなたが不快に思ったことを相手は理解して次に繋がります。
相手と長い付き合いを考えているのであれば、
想いを伝えてみるのも◎です^^
少し話か逸れました。
戻ります。
さて口論の原因は覚えていますか??
頑張って思い出してください。
思い出しましたか?
では、その口論の原因で怒り以外にどんな感情を持ちましたか?
・悲しかった
・辛かった
・寂しかった
・痛かった
・怖かった
・心配だった
こんなワードが出てきませんでしたか?
そしたらそのワードごと素直に伝えればいいのです。
例えば、、
『〇〇の帰りが遅くて寂しく思った』
『心配で不安だった』
『〇〇と言われて悲しかった』
と伝えます。
そこから
『なぜならば、友だちカップルの話を聞いてう羨ましいなと思ったから…〜』
『なぜならば、テレビで物騒な事件がニュースになっていたから…〜』
『なぜならば、人に〇〇と言われたことがなかったから…〜』
その時感じた感情から理由を述べます。
そして最後に
ここがポイントです
《だから〜だった。》
と、もう一度感じた感情を伝えます。
例えば…
『だから、帰りが遅くて寂しかった。』
『だから、不安で心配で怖かったんだ。』
『だから、〇〇と言われて悲しかったんだよ。』
このように
伝えたいことを
最初と最後でサンドする
具体的には
1[伝えたいこと]
2[なぜそう思ったかの理由]
4[結論]
という感じで
一番伝えたいことを最初に持ってきて
その理由を述べます。
ここまでだと
理由が長かったり、少し話がそれてしまったりすると
なんだか相手にもぼんやりした感じで伝わって終わってしまいます。
だから
最後にもう一度、一番伝えたいことを持ってきます。
そうすることで相手の頭にも簡単に
[この人は悲しかった。]
[なぜならば、〇〇だったり、〇〇で〇〇だったから〇〇と感じた。〇〇としてもいいのに〜…〇〇で、、、以下中略。]
[だから悲しかったんだ。]
と、簡潔に頭に入ります。
コイツ。結局何が言いたいんだ????
ということにならないよう
伝えたいことを最初と最後でサンドする意識をしてみましょう
さぁ、ここまできたら相手も自分の非を認めざる得ないですね。
感情的にならず
冷静になって自分の想いを伝える。
これは喧嘩や口論に限らず
仕事場やプライベートでも使えるんじゃないかなぁと思います^^
少し頭を使いますが意識していれば身についてきます^^
伝えたいことをがあればまず整理して伝える。