夏の読書
四男が夏休み読書のために学校の図書室から借りてきた本が5冊ほど、机の上に置かれていました。
その中に「ぐっとくるまんがのセリフ」という本に興味を惹かれて、手に取ってみました。
いろんな漫画の紹介とそこから抜粋されたセリフたち。
さーっと流し見する予定が、マンガの熱い言葉たちに捕まって、クーラーの効いた部屋で、胸が熱く苦しくなっちゃいました。
こんな風に、子どもが借りてきた本を読んで自分も一緒に楽しんだり、ちょっと前には、友人の息子君からオススメされた本に、ハマってぐいぐい読書が進むなんて事もありました。
こういうやりとりが出来るのは、子どもたちが大きくなった今ならではの楽しみ方ですね。
話しはそれますが、うちのおとこのこたちは、4人とも漫画好き。
子どもたちの膨大な数の漫画の収納のために、夫と私はデカイ本棚を手作りした事もあります。
どの子も読むだけじゃなく、描くのも好き。
四男は、最近、友だちを巻き込んでチームで漫画を作ったりしているようです。
将来設計士になりたいと言っている子には、建物などの背景を描いてもらって、自分は、大まかな設定とか、キャラ作りをしてると聞きました。女の子を描くのが苦手だから、得意な子が女の子を描く担当。
その様子を聞いて、私ワクワクしました。
そんな風に自分や周りの人の「得意」を生かしたモノづくりって、理想的に思います。
夏休みはまだまだ序盤。
自分の「好き」「面白い」をとことん体験する時間をたくさん過ごしてほしいなーと、昼寝3時間越えの四男を横目に母は思うのです。
(西垣)