母にも想像力が必要です笑笑
自閉症スペクトラム児の長男とのちょっと笑える試行錯誤な日々、「なんてこたない。」spin-offマンガ題20話でした〜
母、たくさん自閉症スペクトラムについて調べすぎて
そうゆうとこある!と彼に当てはめて
彼の力を見誤っているんじゃないかと思った出来事です。
ざくっと彼を紹介するなら
相手の感情や集団の空気を読み取ること、
自分が周りからどう見られるか考えること、
つまり目に見えないものを想像することは確かに苦手です。
彼に限ってかもしれませんが、
そういったことに頓着しない性格も一役買っているかもしれません。
何度かお話で触れたかと思いますが
難しいことであっても
出来ないことではないんですね。
苦手であっても周囲のサポートで啓発もできるし、
彼自らの力でできることもあるのです。
それをわかっているはずの母自身が可能性を狭めたり、
成長を遅くするような関わり方をしないよう心がけたい。
あまり自らコミュニケーションを取ることはありませんが
彼の中での周囲への認識はとても肯定的です。
それが彼のソーシャルスキル獲得にプラスに作用すると思っています。
その歩みをうまくサポートしていくことが母の目下のお仕事です。
こうゆうことを繰り返して
本人やサポートする側の認識がだんだんと広くなっていく、
それが成長なのかもしれませんね。
長い道のりの途中では途方に暮れることもあるけれど、
子どもたちの持っている力は強い。
定型の子だって一緒です。
案外、「なんてこたない。」ってことがほとんど。
ぼちぼちいきましょ。
(はんこ)