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Photo by
kou_sakae
またしても緊急事態宣言のあおり
現在住んでいる福岡に二回目の緊急事態宣言が出て
約一週間になる。
美容師の現場で感じるのは、
明らかに入客が減っていること。
緊急事態宣言が出てすぐは目に見えて分かる変化はなく、
「今回はみんな、よくも悪くも慣れてしまって、
あまり気にせずに美容院へ来るんだな。」
と思っていた。
しかしそれは、
一部は当たっているが一部は当たってなかった。
福岡は、思いがけず緊急事態宣言の地域に含まれたため、
すでに美容室を予約した後のお客様は、
「次いつ行けるか分からないから
今回予約した分は行っておこう」
と予定通り来店された。
しかし、美容室へ行くことの最大のデメリットは、
”行ったら絶対にバレること”である。
明らかに見た目が変わってしまうため、
「みんなに知られないようにコッソリ行こう」
ということができない。
なので、
「こんな時期に普通行く?」
と後ろ指さされたくないがために、
美容室へ行くことを避ける風潮がある。
それは昨年5月に第一回目の宣言が出たときと変わらない。
ただ前回は、
有無を言わせず
一週間の自主的な営業時停止が行われたし、
自粛明けに入っていた予約も、
ほぼ全てキャンセルになった。
この点に関しては、
少し「ユルさ」を感じる。
とはいえ、
またしばらくは不安定な状況が続きそうだ。