神戸ワインならぬ神戸ぶどう
かの田崎真也を怒らせたという神戸ワイン、ひさしく飲んでないので最近の味はわかりませんが以前は確かにまずかった。
バブルの頃、ご多分にもれず箱物行政に一生懸命だった神戸市は、神戸ワイン城とかフルーツフラワーパークとか作りました。
個人の感想です、ワイン城はひどかった。農業を振興させようという発想は悪くないですが、なんでブドウ?なんでワイン城?バーベキューするだけの施設はぶどう畑のデモンストレーションの場でした。
なんの資源もないとこにゼロからでっちあげるのは神戸のお家芸です。
ワイン作れ、でブドウ農家として転作させられた農家さんたちの補償はどうすんのか、という問題もありましたね。
ということで(どういう?)ブドウを大切にする文化があるということに気づかされました。
新神戸駅から雌滝に向かう途中、せまい広場があります(広場なのにせまいってどういうことやねん!。
滝を行き来する人が休んだりする場のようですが。
が。
なんか目につきました。
ボケボケの写真でスンマセン。
なんだろ?と近寄ってみたところ。
こんな風に丁寧に紙袋に包むものは果物の実。桃やビワ、リンゴがこのような仕様にされているのを見たことがあります。いったい何の実だろう?とさらに近寄ってみたところ。
どうもブドウのようです。
ということは(どういう?)これはブドウの木なのか。ブドウといえば棚作りにされている光景を思い浮かべますが、どうもここのは野良ブドウ。
わざわざ植えたという風情ではありませんし、勝手に生えてきたのかしら?しかし実がなったものをそのままにするわけにもいかず、袋をかぶせてあげたってとこなのですかね?
ひとまず成長を見守りたいと思います。野良ブドウ。半野良か。
滝に通いだして13日目。