世界で起きていること TOP3 (5月19日)
1位:ガザを巡る議論
イスラエル軍はガザ地区北部シャバリアで攻撃を再開、民家や商店も破壊
100万人の避難民がいるガザ南部ラファでも、地上部隊投入
ラファから80万人が避難したと国連が報告
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)、サウジのムハンマド皇太子と会談。ハマスとの戦闘によって頓挫したイスラエルとサウジの関係正常化について議論
2位:ウクライナ国境ハリコフ侵攻
17日からロシア軍がウクライナ国境としハリコフへ地上侵攻
ゼレンスキー大統領は、ロシアが10km進軍したことを認めた
ウクライナ軍は、兵力不足のためハリコフから撤退
少なくとも13人負傷、4人死亡
避難した住民は1万人に達した
3位:ジョージア「スパイ法案」に拒否権発動
ジョージア(旧ソ連構成国)のズラビシビリ大統領は、EU加盟を目指している。一方、与党「ジョージアの夢」は、ロシアとの関係正常化を目指している
昨年から与党は「スパイ法案」制定を目指し、今月14日議会は賛成多数で採択
予算の20%以上を外国の資金に頼る組織やメディアを法務省に登録させる内容
ロシアと同様の法律であり、言論弾圧に使用されるとして、首都では数千人のデモ
ズラビシビリ大統領は法案に拒否権を発動した。しかし議会は再投票の賛成過半数で拒否権を覆せる可能性がある
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