宝塚、花のみちをハルミちゃんと歩いてみました 安光 謙一郎 2022年4月10日 08:45 ハルミちゃんが大腸がんステージ4という診断を受け、治療開始から27カ月が経ちました。キーパーソンの僕としては、彼女がステージ4の大腸がんだと思ってくれないことは決して悪いことではありません。一番頑張ったのは、もちろんハルミちゃん。抗がん剤治療ファーストラインのFolfoxiri+アバスチンBRAF遺伝子異常の第一推奨レジメン。10クール目でぶっ倒れたハルミちゃん。いくら生きるためといえ、ここまでやらなきゃいけないのか?肝臓の転移巣を切れるかどうかで予後がかなり良くなることを聞いていた僕は、頑張り過ぎたハルミちゃんを見て後悔しました。でも、その後の経過を観て間違いではなかったと思っています。僕にもパーキンソン病と緑内障、双極性障害という基礎疾患があります。義父のキーパーソンでもあります。今はハルミちゃんに対しては一緒に楽しく散歩したり、ドンドン外出させたりしています。義父は老健に入ってもらいました。何もかもはできません、介護は。介護福祉士である僕でも、キャパシティーを超え過ぎた介護はできません。介護マネジメントは僕が全てやっています。良くここまで頑張ったなあ。現在、アメブロで「コネクトライフプロジェクト」というブログを500本ちょっとを書いています。最初はひどい文章でしたね。今は、クオリティーはそこそこ、かな?最近、3月12日からはYouTubeを始めました。「夫婦でがん治療ハルミちゃんねる」もう30本になりました。どちらのコンテンツも、がん患者家族の視点からみた「患者ができるがん治療の創意工夫」や「がん治療医の押川勝太郎先生のがん治療メソッド」を分かりやすく書いたつもりです。治療ガイドラインも複数参照しているので、間違ってもトンデモ医療推奨派ではありませんのでご安心ください。ブログやYouTubeについては、どこかのジャーナルが背景にあるわけではありません。ゆえに、登録者数の増加は苦戦しています。有用だなと思われたなら、チャンネル登録と高評価していただけると嬉しいです。これからも出来る範囲で発信を続けていきますので、よろしくお願いします。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #双極性障害 #宝塚歌劇団 #パーキンソン病 #がん患者の家族 #五月山動物園 #大腸がんステージ4 #BRAF #押川勝太郎先生