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感覚過敏の僕が感じる世界 発達障害おすすめ本

こんにちは、発達障害自助会の神戸コネクトのしょーこです
今回からDDACさんのメルマガに寄稿させていただいたおすすめ本の再録です
一年以上前のものならとDDACさんに掲載の許可をいただきました

発達障害の人がよりよく生きるために役立つ本を紹介します
今回は感覚過敏の本です

おすすめ本

感覚過敏の僕が感じる世界

著者 加藤路瑛
出版 日本実業出版社

服は痛い。食べ物のにおいは苦痛。街はうるさすぎて耐えられない。白い紙は眩しすぎて読みづらい。
世界は刺激が多すぎる。でも、諦めない。
3章の「感覚過敏を知る」、5章の「感覚過敏とつきあう」は必見。

読みやすさ:読みやすい。視覚過敏を持つ筆者に読みやすいフォントと横文字配列、淡い色の紙で本書はできている。
カテゴリ:感覚過敏当事者の生活
著者の立場:感覚過敏当事者
ポイント:中学生で感覚過敏のための会社クリスタルロード(感覚過敏研究所)を立ち上げた筆者の初めての著書。

個人的に5章で紹介された「感覚過敏缶バッチ」とタグや縫い目が内側に一切ないアパレルブランド「KANKAKU FACTORY」は気になります。
筆者の感覚過敏オンラインコミュニティかびんの森は感覚過敏の方は誰でも参加できるようです。気になる方は「感覚過敏研究所」で検索するといいかもしれません。

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