![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110044038/rectangle_large_type_2_eb2da827701094c21069c6fa384ca04b.jpeg?width=1200)
〈ミュージック・ディレクション記録〉サントリーホール サマーフェスティバル2023「ありえるかもしれない ガムラン」
プライベートでも友人で作曲家の宮内康乃(つむぎね)さんからチラシが届きました。8月のサントリーホール・サマフェス「ありえるかもしれないガムラン」は、不思議なほど「音楽、サウンドスケープ、社会福祉」の道筋で出会った友人・知人が大集合となります。私も大変微力ながらミュージック・ディレクション側から参加しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1688556690790-sgdiprbzHt.jpg?width=1200)
今年のサマフェスは作曲家たちの新作に加え、プロジェクト型コンサートEn-gawaにはアートコレクティブKITAによる屋台や露天を設置した広場「ひらかれた家」を出現させ、幕間のないオープンな時間の中でガムラン音楽や楽器を体験することができます。出演者の顔ぶれには先日お会いした佐久間新さんや影絵の川村亘平斎さん、「だじゃれ音楽研究会」など、3日間多彩な出演者が続きますし、即興的な場の可能性もひらかれています。
ミュージック・ディレクションは関西を拠点とするマルガサリ、プロデューサーは国立高校OBの現代作曲家・三輪眞弘さんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688556862108-treMN0P55L.jpg?width=1200)
なかなか敷居の高い印象もあるサントリーホールですが、「ガムラン」という音楽のかたちから、ひらかれた世界が立ち現れることを期待しています。21世紀に相応しい、新しい現代音楽のかたち。