Takko

NVCを学び、共感で聴いてもらうことで、ずっと抱えていた自己肯定感の低さや生きづらさが大きく変化し、自己否定のループや依存からいつの間にか抜け出せていました。 共感的に聴き合う場が増え、もっとお互いに支え合える社会になると良いなと願っています。

Takko

NVCを学び、共感で聴いてもらうことで、ずっと抱えていた自己肯定感の低さや生きづらさが大きく変化し、自己否定のループや依存からいつの間にか抜け出せていました。 共感的に聴き合う場が増え、もっとお互いに支え合える社会になると良いなと願っています。

最近の記事

1人1人が幸せでいることが      平和につながる♪

NVCに出会い、学んでいくなかで、 それまで抱えていた生きづらさや自己否定の感覚を 少しずつ手放してきましたが、 これまでの社会の価値観 (良い悪い・優劣・競争・ヒエラルキー・防衛的 のような) から、 相互依存の世界観 (愛・感謝・喜び・つながり・開放的 のような) へと移行していくことって、 世界平和にもつながるとても大きなことなんだなと 最近急に納得しました。 私たち一人一人が、 義務・我慢・犠牲などのエネルギーから、 「~しなければならない」という考え方で苦しみなが

    • 自由に何でも話せる場

      2024年ももう、半月ほど経ちましたね。 私は先週から風邪をひいてしまい、なんとなくゆったりとした 出だしとなっています。 NVC(Nonviolent Communication)を学んでいますが、 今日は仲間4人で主催している「ふく耳カフェ インフィニティ」 の日でした。 誰でも参加できるオンライン上の場で、ペアになってお互い15分ずつ 沈黙で聴き合う会です。 今日も初参加の方がいてくださり、嬉しかったです! 「ただ沈黙で聴き合うことになんの意味があるか?」と NVC

      • 共感で聴く場~ふく耳カフェ~

        NVCの仲間4人で毎月開催している 共感で聴く場 ~ふく耳カフェ~ へのお誘いです😊 ふく耳カフェは、オンライン上で私たち4名が参加者さん4名とペアになって 1対1でお話を聴かせてもらう場です。 なぜ開催しているかと言うと… ・普段共感と共に話を聴いてもらう場がなかなかない。 共感の場が増えれば社会が変わると思うので、場を増やしたい。 ・自分が何を感じても、感じなくてもOKというなんでも許される場を提供したい。また、提供することでなんでも許される感

        • ✨NVCベーシッククラスへのお誘い✨

          久しぶりのnoteで、ドキドキしております。 NVC(Nonviolent-Communication)のオランダ在住のトレーナー Yoram Mosenzon(ヨラム モセンゾン)さんという方がいます。 ヨーロッパ中心に現地で、そしてオンラインで、英語でのワークショップや講座を開催されています。 ヨラムのクラスの内容は、「講義」という感じではなく、 実際に日常でNVCをどう実践していくか、人とどうcommunicationしていくかに直結するような内容で、ワーク中心に体

          NVC基礎講座へのお誘い♪

          NVCに限らずコミュニケーション技法を学ぶ時、 本で読んだだけでは身につかない、ということが多いですよね。 練習したりデモを見たりして、理解したり深めていくことが 必要だと思います。 NVCの講座は、いろんな方が開催していらっしゃいます。 伝える方によって特徴があり、伝えるポイントが違ったりするのが 面白いなと思います。 フェイスブックのNVCジャパンコミュニティのグループや、 NVC Japanのホームページでは、 様々な講座が紹介されているます。 https://w

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          共感で聴きあう場へのお誘い

          日常の中では、ただ思っていることを話せる場というのが 少ないな~と感じています。 私はNVCを実践している仲間と定期的に、お互いに共感で聴きあう時間を 持っていますが、心にゆとりを作ることや心の健康にとても有効だと感じています。 ただ話せるというのは、 話したことについてアドバイスをもらったり、 聴いた人から意見を話されたりせず、 話し手が自由に自分の思いを話せるということです。 「こんなこと話したら、どう思われるかな?」 という心配なしに、どんなことでも話せる安心感があ

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          『社会変革の心』(マーシャル・ローゼンバーグ著)からの学び

          NVC創始者であるマーシャル・ローゼンバーグ博士の 『社会変革の心』(『The Heart of Social Change』) から、私が理解したことをまとめました。 苅部ミュア 智美さんが開催してくれた読書会に参加し、 日本語の翻訳をもらえたことで、この本を読むことが出来ました。 翻訳してくれた苅部ミュア 智美さんや、読書会でご一緒した仲間に 深く感謝しています。 この本の内容は、「社会変革」を直接目指す人でなくても、 NVCを実践していく上でとても大事なエッセンスが

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          『怒りの意外な目的』(マーシャル・ローゼンバーグ著)からの学び

          NVCを創設したマーシャル・ローゼンバーグ博士の本 『The Surprising Purpose of Anger』 2005年に出版された、マーシャルのワークショップを書き起こした本です。 苅部ミュア 智美さんが開催してくれた読書会に参加し、 日本語の翻訳をもらえたことで、この本を読むことが出来ました。 翻訳してくれた苅部ミュア 智美さんや、読書会でご一緒した仲間に深く感謝します。 この本を読むことで、受け取るものがたくさんあり、 より多くの方と少しでも分かち合えたら

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          NVCベーシッククラス

          家庭や職場、あらゆる場所での対話スキルを学ぶためにお勧めのNVC(Nonviolent Communication)。 自分も相手も無理をしたり気持ちや思いを押し殺したりせず、 同時に自分にも相手にも配慮して話すあり方を身に着ける コミュニケーションです。 私はNVCを学んで、自分のあり方も、夫との関係性も、人とのコミュニケーションの自由さも大きく変化しました。 ずっと生きづらさを抱えて生きてきましたが、 驚くほどその生きづらさが溶けていきました。 オンラインやリアルで

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          ニーズから行動を選択する力をつける

          12月の忙しさをぬけ、新しい年が始まりました。 新年を迎えると、新鮮な気持ちになりますね。 皆さん、どんな新年の抱負を描きましたか? 明日から4回にわたり、NVCアカデミー主催の 「CHOICE」というオンラインワークショップに アシスタントとして参加します。 CNVC認定トレーナーのキャスリーン・マクフェランと ジャリッド・フィンケルスタインのお二人が出版された 『CHOICE ~2極化が進む世界で自分らしい選択をして生きていく~』 という本をもとにしたワークショップで

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          共感的に聴ける人が増えることを願って

          これまでこのnoteで、理論的なことを書いてきました。 でもずっと違和感がありました。 どんなに理論を学んでも、実践することは別だからです。 誰でもまずは体験をしてみないと、どんなものでも「理解」することは難しいと思います。 そのための最初の、自分に対する共感ってどんなことか。 私自身は、人に共感的に聴いてもらうことの積み重ねによって、ちょっとずつ体に落とし込まれていったように感じます。 共感的に聴いてもらう体験を重ねることで、自分の思い込みや思考の枠組みから少しずつ解放

          共感的に聴ける人が増えることを願って

          共感的コミュニケーション③相手が自己防衛せずに聴けるように、自分の思いを伝える

          「対話」する方法の一つとしての 共感的コミュニケーション。 ①まずは自分に共感することで内側にゆとりを作る ②そして相手の話を共感的に聴くことで相手になかにもゆとりを作る ③それから自分の思いを伝える いよいよ③をまとめてみます。 と言っても①と②をしていれば、③はそれほど難しくないと思います。 自分への共感によって明確にした本当に必要なこと・願いから、相手に伝えようというエネルギーがあれば、相手は自分を守る必要を感じずにすんなり言葉を受け取りやすいと思います。 ・具

          共感的コミュニケーション③相手が自己防衛せずに聴けるように、自分の思いを伝える

          共感的コミュニケーション②相手への共感

          相手の話を共感的に聴く前回、対話や人の話を聴く前に土台となる自分への共感について まとめてみました。 話を聴く時も、話そうとする前にも、自分の心の中や頭の中を整理することで自分の中にゆとりが生まれます。 ゆとりができたら、「相手の話を聴かせてもらう」か「自分が話す」かということになりますが、相手に聴く余裕がなければ話を本当に聴いてもらうことは難しいですよね。 なので、相手の話を聴くことが重要になります。 傾聴の技術は色々とありますが、共感的コミュニケーションにおける 相手へ

          共感的コミュニケーション②相手への共感

          共感的コミュニケーション①自己共感

          共感的コミュニケーション社会にもっと、お互いに耳を傾けあったり、相手を傷つけずに伝えられる コミュニケーションが広がるといいなと願っていて、 その方法として共感的コミュニケーションがとても有効だと感じています。 共感的コミュニケーションによって仕事においても、単なる仕事上の関係性だけでなく、立場を超えてお互いに支援しあえる関係性を築いていける可能性を感じています。 この共感的コミュニケーションは、 『NVC 人と人の関係にいのちを吹き込む法』という本に 体系的に書かれてい

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          本音を語れば「対話」が生まれるか?

          ビジネスや職場においても、立場や役割を超えて 「対話」していくことの重要性や必要性を感じている方は 増えてきているのではないかと感じます。 では、本音を語れば「対話」が生み出されるのでしょうか? 確かに「腹から分り合う」というと、「本音を言えばいい」 という感じがします。 ただ、私のこれまでの経験や見聞きしたところでは、 うまくいく場合もあるし、対立が深まることも多々あるように 感じています。 相手への評価や判断、決めつけなどを「本音」と勘違いして相手に直接伝えることは

          本音を語れば「対話」が生まれるか?

          心理的安全性をもたらすもの

          HR業界で先端をいく会社のトップが書かれたネット記事で、気になるものがありました。 Googleの生産性の高いチームに共通しているものを探す実験で、 それは「心理的安全性」だという話からの続きで、 ですから今、よくマネジメントの方で「心理的安全性の高いチームと言われても」「俺は褒められて来なかったから、そんなマネジメントできない」と仰る方がいますが、あなたの性格や過去の経緯とは関係がないのです。 これで業績が上がることが解明されたわけですから、それはもう仕事なんですね。

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