見出し画像

歴史から学ぶ⑨~偉人伝・山本十六~

半澤洋です。

人材紹介(キャリアスタンドアップ)
グルメフェス(ふるさとグルメてらす)
ずんだ専門店ずんだらぼ
を展開しています。

出身は宮城県仙台市で、東北をこよなく愛しています。

歴史が昔から大好きで、歴史上の人物、そしてその名言を仕事に活かすのが好きなので、シェアをしています。

戦時中の偉人と言えばだれもがすぐ思い浮かべるのが、「山本五十六」

経歴もさることながら、彼の人望、そして言葉の数々から学ぶことが本当に多いです。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
(これは先述の上杉鷹山から影響を受けたと言われている。
参考:https://note.com/confidencerisk/n/n6c4a320d9950)

「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」

彼の人生を語ると長くなるので、こういった名言をもとに少しだけ。

山本五十六という人はその当時の軍至上主義の中でも非常にニュートラルに物事を見据え得られた人だと思います。序列が徹底されていた時代にもかかわらず、人を尊重し、何よりもリーダーとしてあるべき姿を大事にしていたと考えられます。
あの時代にできたというのが本当にすごいことだと思います。
歴史を見るうえで抜けてはならないのはその時代背景や、文化、常識がどのようなものであって、そのうえでの言動を見ていくと本当におもしろい。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

これは現代のリーダーにもよくあてはまります。
私も経営する立場で、人の上に立つ立場です。
雇用しているという立場を使えば人は命令に従うかもしれませんが、心は動きません。よって、やらされている感が否めず、結果もほどほどです。

リーダこそが率先垂範し、やってみせ、そして再現できるよに創る。
言って聞かせて(分かち合って)、させてみる。
その際うまくいかない時になぜできないのではなく、できたほうに焦点を当てていく。

当たり前のことなのですがこの連続で人は動くと思います。
自称、組織論、チームビルディングの専門家としてはこの山本五十六の言葉の重みをよく感じます。

今日もトップとしてまずはやってみせる仕事をします。

いいなと思ったら応援しよう!