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経営者から学ぶ~ハワード・シュルツ「これから先の....。」~
半澤洋です。
株式会社インターンを起業し、
人材紹介(キャリアスタンドアップ)
グルメフェス(ふるさとグルメてらす)
ずんだ専門店ずんだらぼ
の3ブランドを展開しています。
子どものころから偉人伝の本を読むのが大好きで、その人の歴史、育った背景、経歴関係なくチャレンジする姿、そういったものに勇気をもらいます。
事業を進めるにあたって、よく情熱と冷静さの両方を持ち合わせなさいと学んできました。
仕事しているとどうしても周りが見えなくなってしまいますが、
止まって、見て、選択する
選択したら一心不乱に突き進む情熱と
その情熱を冷まし、一度立ち止まる冷静さ
この両方を持ちなさいと。
先日書いた柳井正さん(https://note.com/confidencerisk/n/n642d1a89917b)同様、スタバのハワード・シュルツ氏も一度CEOを引退後、スターバックスの危機を感じて舞い戻った人です。
2008年当時、スタバは米国だけで7100店舗まで拡大。
しかしシュルツ氏がCEOに戻った際には彼が夢見て愛したスタバではなく、普通のコーヒーショップになってしまっていた。
そこでCEOに復帰したシュルツが行った改革が、
「7100店舗すべてのお店の一時的な閉鎖」
そしてこんな紙を貼りだした。
『完璧なエスプレッソを作るための研修中です。』
シュルツにとって、エスプレッソを作るのは芸術だった。
芸術を提供できなければ、スターバックスに存在意義はない。
そう考えたのである。
命取りになりかねない危険な賭けだった。
1日お店を閉めれば数百万ドル失う。
そして、自分たちのお店の質が下がっていることを認めることにもなる。
だが、
「(再建という)これから先の長い道のりを進むには、まず一歩下がるしかなかった。」のだ。
2010年、スターバックスは過去40年間で最高の業績を達成した。
一度立ち止まるには勇気がいります。
自分の未熟さを受け入れなければならないし、勢いも止まるので。
それでも初心にもどり、信頼や志を取り戻すために立ち止まることの大切さを学ぶエピソードです。
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