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歴史から学ぶ~偉人伝①福沢諭吉「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず~

半澤洋です。

このnoteでは自分が影響を受けた偉人たちについて書いていこうと思います。

経歴についてプロフィールでも書きましたが、自分の人生の経歴を書いていくこと、つまり自分の歴史。

自分の一生に意味があったのがなかったのか。

あったとすればそれは何を為した時なのか。

子どものころからそういったことを漠然と悩んできた自分は、多くの人の偉人伝に勇気をもらってきました。

そんな偉人伝を少しずつしたためていこうと思います。

興味がある方はご覧ください。

※ものすごく研究して書いてるわけではないので、内容が薄い&、多少の解釈が入ってる可能性があります。ご了承ください。

興味がある方は自分で調べてくださいね。

では第一回は大好きな偉人の一人
日本に影響を与えた「福沢諭吉」についてです。

偉人伝①福沢諭吉

「学問のすゝめ。」~天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず~


徳川幕府の末期の生まれで、まだ士農工商などの身分制度が非常に強かった時代。

彼は武士の生まれであるが、幼いころに父を亡くしたため生活はあまり豊かではなかった。学問に興味があり学びたいと思っていたが、身分の問題で学びたいことを学べないこともあった。

そんな状況下でも持ち前の向上心で努力を続け、
24歳の時に大阪の適塾の塾頭になる。

当時蘭学が主流だった日本の中で英語の重要性を感じ、周りを説得するも誰も英語の重要性を理解しない。

独学で英語を覚え、その当時にしてトリリンガルという驚異のグローバリズム。

転機は欧州視察の際のアメリカでのこと。

ジョージワシントンの子孫は今どこにいるのかと聞くと、

諭吉「ジョージ・ワシントンの子孫は今どこにいるのか」
住民A 「知らない」
諭吉「なぜだ?日本で言えば徳川家康の子孫だぞ?一番偉い人の子孫をなぜ知らない?」

住民A「アメリカの父はジョージ・ワシントンその人であって、子孫はあくまで子孫。その人がなにものかが重要なのでは?」 

このやりとりに福沢諭吉は衝撃を受ける。

「そうか!アメリカでは、親が何者か、自分はどこの生まれかなどではなく、その人がなにもので、何を為したかが重要なのだ!」

日本での身分制度にずっと苦しんできた福沢諭吉はこの考えをなんとしてでも日本にもっていくと決め、その後執筆したのが「学問のすゝめ。」

※厳密にはその前に1冊書いてますが省略。

その一文目に福澤諭吉の強い想いが記されています。

「天は人の上に人を造らず。人の下に人を造らず。」

この本は座学のススメではなく、実学のススメ。

独立自尊を大事にする福沢諭吉のこの本はその後の明治維新、日本の社会に大きく影響することになります。

まとめ

今回は日本に影響を与えた一人「福沢諭吉」について自分なりにまとめてみました。

「福沢諭吉」の偉人伝から
身分や生まれ育った環境で物事を捉えるのではなく、その人自身をみてあげること。

実学を伴って学ぶことの大切さを学びました。

実学とあるように、学んだことをを日々生かして
私も経営者として日本の社会に影響を与えられるように日々精進します。




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