オンラインモーニング会で欲求を満たす
モーニングは厚切りトースト、バタートーストで半分、残りを小倉あんで決めた後、読書しようと横になったら午前中終了してました。
外出自粛の毎日で、喫茶店も休業しているお店が多く気軽にモーニングに行けません。
わたしたちのモーニング
東海地区での喫茶店では、オープンから午前11時くらいまで飲み物を注文をすると、トーストや卵料理、茹で卵やオムレツ、茶碗蒸しが出てくるとあがります。サラダやデザート、おにぎりや味噌汁まで出てくるところもあって。サービス合戦のようなところもあります。
喫茶店でモーニングして、日常のたわいのない会話をしたり、仕事前に気分を切り替えたり、悩みを相談したり。会合(寄り合い)として使われたりと地域にある喫茶店は、コミュニティの場としての役割があります。
「最近あの人みないね。どうしてる?」と心配したり。情報交換をしたり、地域にとって、喫茶店は大切な交流の場であり、セーフティーネットと言っても過言のない場となっています。
しかし、営業自粛により喫茶店の営業が出来ない、外で飲食することが叶わない近頃の状況。モーニング行きたいな。という単純な思いつきから始まりました。
誰かと会うこと、誰かと食べること
様々な生活の変化により、誰かと会うこと、一緒に食べることが圧倒的に不足しています。
霊長類学者の山際寿一は、人間と猿との食の違いとして「ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」」の中で以下のように提唱しています。
人間は食事を人と人としてコミュニケーションとして利用し、できるだけ食物を仲間といっしょに食べようとする。ひとりでもたべられるのに、わざわざ食べ物を仲間の元へ持ち寄って共食するのだ。
霊長類学者 山際寿一(2018)
誰かと食を共にすることが人間の本能として備わっていることで、一緒に食べたい、話したいという欲求が高まり。時間だけを共有するオンラインでの飲み会が盛に行われ、楽しんでいる人も多くいます。
私が運営するシェアキッチンちょいみせキッチンでは、初めてあった人同士と一緒に料理を作って食べるイベントを定期的に開催していましたが、昨今の事情からイベント開催することが出来ずオンラインでベーグルを作る会などを開催しました。
今は感染防止対策により場所は共有できませんが、同じ物を一緒に作って食べることで、より深いコミュニケーションが生まれます。さらに、オンラインであることにより、地域を超えた価値観や環境で新しい発見がありました。
今回のオンラインモーニング会でも、同じパンをトーストし、同じコーヒーを淹れ、食べる時間を共有することで、感想を言い合ったり、共感することもあります。そして、誰かと共に食べるという欲求も満たすこともできるでしょう。
モーニング会の参加の仕方
以下のショッピングサイトからモーニングセットを購入してもらいます。
食パン1/2斤とお得な1斤が選べます。ドリップコーヒー2つとあんこを冷凍便でお送りします。
お得な食パン1斤とドリップコーヒー2つ
コーヒーは岐阜市内のケーキが美味しい喫茶星時さんのオリジナルブレンドコーヒーのドリップパックと パンと猫日和Coneru の天然酵母食パンをお届けします。
星時さんには、今回のためにドリップパックを用意していただきました。
東海地区のモーニングといえば定番の小倉トースト!
あんこもお届けします。
東海地区にお住まいの方も、小倉トーストが懐かしい方、小倉トーストってなんだ?という方もぜひご参加ください。
このイベントはZoomを使用します。お届けするもの
5/28発送、5/29到着クール便でお届け
出荷案内メールにZoom接続のURLを載せます。
そのまま食パンは常温で保管して解凍します。
当日の朝、茹で卵やオムレツ、サラダなどお好みのお供を準備
お湯を沸かして待機。
食パンをトーストする。
自粛期間やリモートワークなどにより、生活が不規則になってる人も多いかもしれませんが、早起きして生活のリズムを整えましょう。
空間は違っても、同じ時間を共有すること、一緒に調理をすることは、新しい生活様式での私たちの生き方に意味のあることになるでしょう。
ぜひ、お気軽にご参加ください。
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