雑談をしないなら、会議をやめよう。
Co-nectの中山です。
今日は、「雑談」をテーマに記事をまとめてみようと思います。
Co-nectでは、最近「社内の雑談をフィットネスで生めないか」という問い合わせを企業様からよくいただきます。
結論、「生めます」
しかし、それは必ずしもフィットネスでしか生めないということもないと思っているので、そこのところまとめてみます!
そもそも「雑談」はなぜ生まれていたのか
通常のオフィスに出社している状況においては、「今日暑いねー」とか「昨日〇〇のテレビをみてさー」とか、当たり前のように雑談が生まれていました。
それは、食事だったり休憩の時間を共に過ごすことで生まれていた余白の時間を共にすることで生まれる雑談でした。
しかし、リモート環境下においては基本的なミーティングはオンラインで行い、食事や休憩は各々が各々の家等でとることになります。
そうすることで、ミーティング中は議題に集中することになるため余白が生まれにくく、「雑談」は生まれにくくなります。
「雑談」は必要なのか
では、「雑談」は本当に必要なのでしょうか。
「会社で雑談がなくなって息苦しい」という声をよく聞きます。常に交感神経が優位にある。ストレス環境下にあるということなのでしょうか。もちろん、それも一つの理由だと思いますが、きっと各々の人間性への理解こそが重要なんだとCo-nectでは考えています。
雑談をしている時、無意識のうちに「この人はこんなことを感じているのか」とか「この人はこんな考え方」をするのかというアウトプットを自然としています。
そうすることで、その人自身が会議で発言した言葉の意図だったり、その背景にある考え方に共感したり、寄り添ったりすることができたりするわけです。
つまり、雑談によって相互の理解が生まれない=会議のスタート地点にすら立っていないという風に考えることも究極できます。
その状態では、会議はスムーズな進行はおろか、決まるものも決まらず、ひいてはただ緊迫感を持って喋った1時間。(東京事変さんの「能動的三分間」ならぬ「能動的(もしかしたら受動的な)一時間」かもしれません)
フィットネスがもたらす役割
私達が企業様向けに行っている「オンラインフィットネスプログラム」では、集団で参加いただくグループレッスンとマンツーマンでトレーナーと社員様一人ひとりを繋ぐオンラインボディメンテナンスとの2種類がございます。
グループレッスンでは、交流をうみます。普段仕事では話さない話、会議中はしない動きをみんなでストレッチというテーマで行い身体を動かします。それこそ、様々な「雑談」がここで生まれています。
そして、オンラインボディメンテナンスでは、マンツーマンでメンバーの方一人ひとりのケアを行います。ここでトレーナーがその人の身体の状態、心の状態を理解することで、皆様の相互理解を手助けしています。
この2つのサービスを組み合わせて行うことで、グループレッスン時だけでなく、会議の中でも雑談は生まれやすくなります。
例えば、普段の仕事の中で会議の前に15分だけ「前回のボディメンテナンスで気づいた自分の身体の弱点を共有する時間」を設けた企業様もございます。
このようにして、フィットネスが行えることは、皆様一人ひとりが持つべき相互への理解を身体という入口からきっかけを与えることにあると考えております。
大事なのはお互いを理解しあおうとする気持ち
私達はお客様や、共に働くトレーナーやパートナー企業の皆様を「バディ」と呼んでいます。
それは、上下ではないということは当然ながら、お互いの進むべき目線さえも合わせにいく必要があると思っているからです。
そのためにはどうしても相手を深く理解することが不可欠になります。
フィットネスをやれば、「雑談」が生まれてハッピー名のではなく、雑談そのものにどんな効果があったのか。そこをしっかりと理解すること、そしてだれのためのプログラムなのかを考えることが何よりも大切だと考えます。
この記事を読んで、Co-nectの法人向けオンラインフィットネスプログラムに興味を持ってくださった方は上記をご覧ください。
もちろん、法人でなくてもオンラインボディメンテナンスを受けることができますので、皆様のご参加お待ちしております。
よろしければ、サポートお願いします! いただいたサポートは、クリエイターの皆様の身体をサポートする活動費にあてさせていただきます。