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効果的なサポートで部下の自己効力感を高める方法
こんにちは
コンダクトのふじはらまやです。
いつもありがとうございます。
ある日、仕事がうまくいっていないと悩む方と対話をする機会がありました。
その方は自分で引いたメモリーオイルカードをもとに
現状や今後の方向性について話しをしてくださいました。
頭の中ではしっかりと整理されているにもかかわらず
自分自身で気づかなければ行動に移せない状況にありました。
自分で気づくことの重要性
違うカードを引いたところ
その内容には現状や課題、アドバイスがすべて含まれていました。
それはまさに、その方が私との対話の中で
既に話してくださっていたことでした。
つまり、その方は現状をしっかりと理解していたのです。
ただし、必要だったのは、最終的に背中を押してくれる誰かの存在でした。
背中を押す役割の難しさ
職場では通常、上司が部下の背中を押す役割を果たします。
しかし、多くの上司はその方法を効果的に実行できていないようです。
部下の自己効力感を高めるための
適切なフィードバックやサポートが欠けている場合が多いのです。
効果的なサポート方法
共感と承認
共感の表現: 部下が感じている不安や悩みに対して共感しその感情を理解する姿勢を見せます。「あなたの悩みは理解できるよ。それは確かに大変だね」と声をかけることで、部下は安心感を持ちます。
承認の言葉: 部下の努力や考えを認める言葉をかけることで、自己評価を高める助けになります。「ここまで考えてきたことはすごいことだよ」といった承認の言葉が効果的です。
具体的なアクションプラン
一緒に目標を設定する: 部下と一緒に具体的な目標を設定し、次のステップを明確にすることで、行動に移しやすくなります。「次に何をするか、具体的な計画を立ててみよう」と提案します。
フォローアップの計画: 目標達成の過程でフォローアップを行い、進捗を確認しサポートを提供します。「次回のミーティングで進捗を確認しよう」といったフォローアップが有効です。
ポジティブなフィードバックと励まし
小さな成功の認識: 小さな成功体験を認識し、それを褒めることで自己効力感を高めます。「このプロジェクトで見せた努力は素晴らしい」といった具体的なフィードバックが重要です。
前向きな励まし: 部下が前向きに取り組む姿勢を持続できるよう、継続的に励ましの言葉をかけます。「あなたならできる。次も頑張ってみよう」といった励ましが効果的です。
結論
部下の自己効力感を高めるためには
上司が効果的なサポートを提供することが必要です。
共感と承認、具体的なアクションプラン
ポジティブで建設的なフィードバックと励ましを通じて
部下の自信を育み、前向きな行動を促すことができます。
これにより、職場全体のパフォーマンスが向上し
より良い職場環境が築かれるでしょう。
先ほどの話で。
その方は対話を通して自分の中に答えがあったことに気づき
さらにカードで後押しされたことで
とても前向きにそして力強く行動に移せると
来た時とは打って変わり明るい表情で帰られました。
1ヶ月後のご褒美エステのために頑張ると 笑
自己効力感についてはいずれまた。
お読みいただきありがとうございます。
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