開幕目前!ばいやんⅡ、デミチェリス監督「魅力的なサッカー、圧倒的な試合を披露したい」
—— 以下、翻訳 (インタビュー記事全文)
マルティン・デミチェリス監督の率いるアマチュアチームは、あと1週間で2021/22シーズンのレギオナルリーガ(4部相当)の開幕を迎え、FCアウクスブルクIIと対戦する。 かつてアルゼンチン代表やバイエルンで活躍したデミチェリス監督に、新シーズン開幕にあたり、バイエルンのレギオナルリーガ、そして監督としての目標について話を伺った。来週月曜日(7月12日)午後8時に、夏のオフから戻ってくるキャンパスマガジンにも、掲載される内容だ。
マルティン・デミチェリスのインタビュー
セルヴス、マルティン。降格を経た今シーズン、アマチュアチームは3部リーグではなくレギオナルリーガで戦うことになります。監督として、どう見ていますか?
デミチェリス:FCバイエルンのユニフォームを身に着けることはとても光栄だというのが私の考えであり、選手としてもそれは経験してきた。私たちのチームには、マリク・ティルマンのように、怪我による長期離脱から復帰した選手がいる。降格や怪我などの経験から、皆が学ぼうとしなければならないと思う。彼らは、毎日、チームとして共にピッチに立つ機会を楽しむべきなのだ。いかなるリーグでプレーするにしても、バイエルンのユニフォームを着てプレーできるように、選手たちは情熱を持っていなければならない。あらゆる選手が世界のビッグクラブでプレーしたいという目標を持っているが、バイエルン・ミュンヘンもその一つだ。だからこそ、私の選手たちは、このクラブに残るために全力を尽くすことを学ばなければならないんだ。
3部リーグは、レギオナルリーガよりも選手にとって魅力的であることは確かです。FCバイエルンは、特にFCバイエルン・キャンパスに関しては、まだ良い位置に付けていると言えるのではないでしょうか?
それは間違いないね。3部の方が魅力的かもしれないが、いかなるディヴィジョンであってもサッカーはサッカーだ。今後も、グリュンヴァルダー・シュタディオンのファンの皆さんの前でプレーするチャンスがある。だからこそ、50%の確率で、自分たちが今、レギオナルリーガでプレーしている実感はないだろう。もちろん、選手たちの期待も大きい。とはいえ、どのリーグであろうと、どのような相手であろうと、サッカーはサッカーであることを学ぶことが重要だ。
どのようなプレーを望んでいますか?非常に魅力的な、攻撃的なスタイルにすることですか?
リーベルプレートや、FCバイエルン・ミュンヘン、マラガ、マンチェスター・シティでの経験から、私はすべての試合に勝ちたい、チャンピオンになりたいと思うことは常となっている。だからこそ、選手たちに「まずは試合の動きを見守ろう」「自陣に深く留まっていよう」などとは言えない。最初から相手を圧倒するようなプレーをしたいと思うよ。
監督として、選手たちに試合から何を感じ取ってもらいたいですか?
私は、情熱や感情が重要な要素となる国(アルゼンチン)の出身だ。プレーヤーとして、ヨーロッパでは規律がいかに大切かということも学ぶことができた。だからこそ、私は、一方では非常に厳しく、他方では選手たちとの対話を得意とする監督でもあるのだ。このミックスは私の大きな長所だと思う。私はいつも、可能な限り透明性を保ち、選手たちに対して率直であろうとしている。ある選手がクラブを去るとき、数年後には「マルティン・デミチェリスの下で多くのことを学んだ」、そう言ってもらえるようになりたいと願っているよ。
レギオナルリーガでのシーズン開幕が目前に迫ってきました。ファンが新シーズンに向けて期待できる理由とは、何でしょうか?
我々には優れたチームがあるということだ。本当にアグレッシブに臨もうと考えている。今はそのために一生懸命トレーニングしているんだ。魅力的なサッカーを披露し、そして圧倒的な強さを発揮するために全力を尽くすよ。
▼元記事
https://fcbayern.com/de/news/2021/07/amateure-trainer-martin-demichelis-im-interview