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化粧品に入っている要注意成分
化粧品でチェックすべきは要注意成分
化粧品には、その名前が示すようにたくさんの化学物質が使われています。中には人間に無害で美肌効果に優れた成分もあります。
健康で美しい肌を求める私たちは、その効果を期待して毎日化粧品を使っています。
しかし、残念なことに、肌そのものに働きかける効果を期待できない成分もあります。また、肌には無害でも、健康リスクがある要注意成分も。そして人間には無害でも、自然環境には負担を強いる成分もあります。
化粧品の全成分表にはそのヒントが隠されています。
しかし、成分名を見るだけで、その成分のデメリットや懸念点を判断するのは至難の業。
そんなときは、私たちが使わない成分リストと、あなたが使っている製品の成分を照らし合わせてみてください。
見えないところに隠れている要注意成分
洗顔料、スキンケア製品、シャンプー、ボディソープ、ヘアケア、ボディケア。多くの人が毎日、肌や髪に化粧品を使っています。平均すると、毎日12種類の製品を使っているそうです。
しかし、これらの化粧品には何百種類もの化学物質が入っています。中には皮膚から吸収される成分も。
また、吸い込んだり、誤って口から摂取するとがんや生殖機能障害、先天性欠損症、学習障害などの深刻な健康問題につながる要注意成分もあります。
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日本では約130種類の成分や化学物質に使用規制が設けられています。
しかし、1万種類以上あるうちのたった130種類では、十分とは言えないかもしれません。
例えば、近年開発された新しい成分は対象にされているのでしょうか?
あるいは、現代多くの人が悩むアレルギーやアトピーに対しての配慮はどのぐらいされているでしょう?
自分自身や大切な人の安心安全を守るためには、自らが知識を持ち、成分を見分けること。
それが、正しい選択へと導いてくれます。
これだけは避けてほしい!化粧品の要注意成分
数多くある化粧品成分。その中で要注意成分の一部を、下記に挙げておきました。
全成分表を確認するようにしてみてくださいね。
保湿剤
ポリアクリルアミド(発がん性や遺伝毒性の懸念があるアクリルアミド混入の可能性)
PTFE(ポリテトラフルオロエチレンのこと。発がん性や水性生物への毒性が考えられるPFOA混入の可能性)
ワセリン(発がん性が疑われるPAH混入の可能性)
合成ポリマー(生分解性が疑われている種類が1200種類以上)
パラベン(プロピルパラベン、ブチルパラベンなど)
日焼け止め
サンゴの白化や海洋汚染の原因に。また、ホルモンかく乱作用が懸念されている成分も多い。
オキシベンゾン
ホモサレート
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
ベンゾフェノン
オクチノキサート
オキシベンゾン
パラアミノ安息香酸(PABA)
シャンプー・コンディショナー
コカミドDEA、MEA、TEAなど(エタノールアミン化合物)
パラベン(プロピルパラベン、ブチルパラベンなど)
イミダゾリジニルウレア(ホルムアルデヒド放出の可能性)
クオタニウム-15(ホルムアルデヒド放出の可能性)
DMDMヒダントイン(ホルムアルデヒド放出の可能性)
ラウレス硫酸ナトリウム
香料
あらゆる化粧品で配合されます。
どんな合成香料を何種類配合しても「香料」とだけ記載可能。肌アレルギーの原因となる化学物質が含まれている可能性があります。
知識はチカラになる
化粧品に限らず、何かを購入するときの選択は、その人のライフスタイルと健康を作ります。
化粧品を選ぶときには、健康で美しい肌を支えてくれるものを選びたいのは当然のこと。でも、自分の肌だけでなく、体や心の健康への影響、そして自然環境への影響も考えることが日に日に大切になってきています。
より広い視点でやさしい選択ができること。
それこそが、これからを生きる私たちの本当の美しさを作ってくれると思います。
どの化粧品を購入するか迷ったら
全成分表に記載の成分数がより少ないものを選びましょう。
日常的に肌に触れる化学物質の数を減らすことで、よくない影響を受けるリスクを減らせます。
また、「ナチュラル」や「オーガニック」という謳い文句に惑わされないように。イメージではなく、まずは成分をしっかり確認。
正しい判断をして、自分のライフスタイルに合う製品を選べるようになりましょう。
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*すべての方に肌刺激やアレルギーが起こらないわけではありません。