心配する人参
どうもこんにちは。ConcernedCarrotという名前で動いているものです。名前のとおり心配性という自負があるものの一応人間です。どのような経緯でこのnoteを見つけてくれたのか分かりませんが、おそらくアニメや映画やヴィジュアルノベル(VN)をきっかけに知ってくれた人が多いだろうと考えています。アニメも映画もVNもそれ以外にも好きだと言えるものは多くありますが、近頃もっとも熱を持って楽しんでいるのはやはりVNです。
私のVNに関する変遷を大雑把に書こうと思います。2017年にアニメを色々と漁っていた私は、なんとなく見始めた『アマガミSS』というアニメを気に入りまして、原作がゲームだということでVita版を購入してプレイしました。それまでVNをプレイしたことはなく知識も全くありませんでしたが、アニメで気に入ったキャラクターや世界観をさらに深掘りできることに楽しみを見出していたのを覚えています。これが最初のVN体験です。
その流れでこれもアニメで知っていた『STEINS;GATE』と続編である『STEINS;GATE 0』をプレイしました。記憶の限りでは、無印はアニメでストーリーを知っていたので個別ルート以外楽しめなかった反面、未知の領域であった0はかなり楽しかった記憶があります。思い返すとあの頃はストーリーを追うことに気をとられて、あまりVNとして楽しめていなかったのではないかと思います。というのも『STEINS;GATE』に存在するフォトントリガーやメールなどの、本筋のストーリー以外のシステムに関する当時の記憶が著しくありません。『STEINS;GATE 0』に関しても同様です。VNに触れた最初期ではあるものの、十分に魅力を受け取れてはいなかったのだと思います。実際にそこから続けてVNをプレイすることはなく、次にプレイしたのは5年後の2022年です。
この2022年に『CHAOS;CHILD』というVNをプレイしたのですが、2025年現在においても、私はあの体験を全く振り払うことなく引きずっているのだと思います。久々にプレイしたVNが『STEINS;GATE』と同じく5pb.(現MAGES)が手掛けたゲームであるのは、もちろん偶然ではないです。2017年にシュタゲファンボーイだった私の耳には、『CHAOS;CHILD』というヤバい作品があるという言説は度々入ってきていました。2017年の時点で評判は知っていたにもかかわらず、5年も後になってプレイしたことを今では少し後悔しています。このVNに関して、書きたいことがたくさんあります。冗談抜きで毎日のように、『CHAOS;CHILD』に登場する宮代拓留や南沢泉理のこと、また情報や親子や妄想のことを考えていますが、それ故になかなかまとめ上げることが難しいと感じています。いつか自分が感じた全てを出力したいですし、私にとっては間違いなく大きな目標の一つです。『CHAOS;CHILD』にここまで引き寄せられてしまった要因として、VNだったことが関係しているのかは正直今のところ分かりません。アニメや小説で完璧に表現されれば、同じような感慨を得た可能性は否定できないと思われます(『CHAOS;CHILD』はアニメ化されていますが99%お勧めしません。機会の損失です)。それが実際にはどうだったのかということも含めて、私にとってVNが今は最も熱いのだろうと考えます。
2022年以降はそれなりの頻度でVNをプレイしていると思います。『WHITE ALBUM2』や『CROSS✟CHANNEL』や『ファタモルガーナの館』、その他の作品についても語りたいことや山のようにありますが、とりあえずはこれが私のVNに関する変遷と言えます。VNのプレイの方針に関しては、少なくとも今のところは新作を片っ端からプレイしていくというタイプではありません。自覚はそこまでないですが、興味はやはり『CHAOS;CHILD』が発売される前のVNに偏っている気がします。偶然だと思いますけれども。
VN以外のゲームも好きです。基本的に雑食ですが、最近になって一人称視点のゲームがツボなのではないかと感じ始めています。アニメもVNと同じように新作を観るタイプではないですけど好きです。『ARIA』とか『SHIROBAKO』とか『響け!ユーフォニアム』のような女性主人公モノに弱い気がします。あとロボットモノ。映画は人並みに好きです。『The Social Network』が一番好きです。
実はnoteを始めるにあたりある人物に影響されたところがあるのですが、ここでは真面目なレビューや感想は書かないと思います。多少の経験から、そもそも私は細かくレビューを書いたりするのは向いてないのではないかと思い始めています。例によって雑記を、それでもできる限り真面目に書くのを心がけてやっていきたいと思います。