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自己紹介と、noteを始める理由

はじめまして。鈴木晋二です。

自己紹介

​まずは簡単なプロフィールから。

株式会社concent works 代表取締役 兼 コミュニケーションプランナー。1979年生まれ。学生時代から、映像や音楽、演劇、グラフィックなどさまざまな表現分野で活動。その経験をベースにプロダクションでイベントプロモーション分野の制作活動をスタート。大小様々なイベントに関わる。その後、フリーランスを経て広告代理店に所属。業務領域を広告プロモーションのプランニングパートにシフト。2014年に独立。

得意なのは、コミュニケーションを通して、サービスや商品をどう伝えるかをプランニングし、それに必要なツール(映像・音楽・グラフィック・WEB・空間など)に落とし込んでいくことです。

プロダクトとユーザー間のコミュニケーションを整地化し、わかりやすい情報デザインが展開できるよう心がけています。
(と言っては見るものの、実際は、よく、「何屋さんなんですか?」と聞かれます)

僕がnoteをはじめる理由

結論から言うと、自分のポートフォリオを作るためです。

企画業を営んできた僕にとって、一番の悩みだったのは、実績のポートフォリオが作れないことでした。

僕はクライアントから企画を委託されて仕事をしています。そのため内容も社外秘で、これが僕の実績ですと表に出すことはできません。実施されても企画者として僕の名前は出ません。

グラフィックやプロダクト、空間のデザインなどは作者として発信できると思いますが、企画屋の僕にはそれができないんです。

WEBサイトを作る時も、一番肝心のどんなものが作れるのかを実績から見せることができなくて、悩んでいました。

そんなときにこの「note」と出会いました。

noteには手掛けたモノを実績として掲載することもできますが、自分の考えていることやアイデアを掲載することもできる。
自分の考えやアイデアを綴るという意味ではブログと変わらないと感じるかもしれませんが、僕にとっては画期的でした。

作ったモノを掲載するポートフォリオと同等に自分の思考が掲載できる。
→思考をポートフォリオとして扱える。

これなら実績を表に出せない僕も、表現を発信することができる。と。

実際にたくさんの人が、自分の思考発信を行いセルフブランディングにつなげています。

仕事のステージが上がらないという悩み

今現在、僕は自分の会社を立ち上げ、ありがたいことに、東京で家族4人暮らしていくだけのお金を稼ぐことは出来ています。

ただ、仕事のステージが一向に上がらないのです。

僕は1年半ほど前、facebookにこんな投稿をしていました。

忙殺。
意味を調べると「殺」は強調してるだけと書いてある。でも最近「忙しさは人を殺す」のではないかなと感じてきた。
目の前の業務で役に立つことを考えて、
寝る間も惜しんで一心不乱に頑張った。
いつのまにか、それが当たり前で、
ブレーキのかけ方すらわからなくなった。
暴走モード。
今の能力を最大限に使って、限界ギリギリの時間を使って、仕事をこなしまくる。
先日、仕事の流れから、イノベーションについての講演に参加した時、気づいたんです。
目の前にいる有識者の人たちとの大きな違い。
僕は忙しさにかまけて、自分を成長させることに時間を全く使っていないんだ。
目の前にいる人たちは、そこに時間を使ってる。
だから発想も豊かだし、考えにも哲学がある。
仕事にすべての時間を注げば、実績になるかもしれないし、つながりが増えるかもしれない。
でもそれで自分の能力が上がるわけではない。
能力が上がらないと、ステージアップできない。
そしていつか僕は使えなくなってしまうだろう。
忙しさに目がくらんで、本当に殺されてしまうかもしれない。
今年、僕は勇気を持って自分にブレーキをかけるようにしようと思う。
もう一つ二つと自分がステージアップできるようになるために。
自分の人生を豊かなものにするために。

忙しさにかまけて、自分を成長させることに時間を全く使っていない状況を変えようと、実際、去年1年は"忙殺"されないよう仕事をコントロールしながら、インプットに時間を多くとってきました。そしてただがむしゃらに仕事をし続けることでは得られなかった知識と経験に触れました。小さくまとまりつつあった自分のスタイルは解きほぐされて、また拡がりを持つことができるようになったと感じています。

実務という経験から得られるスキルアップ ≠ 自分の成長

自分を成長させるためには、幅広な知識と経験が必要なんだと理解しました。

自分にとって価値ある時間を作れたと思います。

そして、この拡がった感覚をベースに、さらなるステージアップを目指すには何をすればいいのか考えてたどり着いたのが、「セルフブランディング=自己発信」ということでした。

twitterを始めて1ヶ月半

そんな僕が自己発信の第一歩として、twitterを始めて1ヶ月半。
ほぼ毎日なんとか呟いてます。

そこまでフォロワーがグーっと伸びている訳ではありませんが、それでも自分のツイートに対して反応が得られたり、逆にいろんな職業や立場の方の思考を知ることができたり、まだまだ短期間ではありますが新たな発見がたくさんありました。

何より、今までぼやーっと考えていた自分の思考をメモるクセがつきました。こうやって溜まってきた自分のネタを、これからはnoteに少しづつ書いていこうと思っています。

僕なりのポートフォリオを確立するまで、時間はかかるかもしれませんが、得た知識、ひらめいたアイデア、考え方、方法論。模索しながらも頑張ってしたためていこうと思いますので、どうぞ末永く見守っていただければと思います。

いざ、未開の世界へ。


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